国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩
吉田製薬株式会社
Alkyldiaminoethylglycine hydrochloride
帯黄色の粘性な液剤
外用剤
界面活性剤で、グラム陽性・陰性菌、真菌、結核菌の外膜である細胞壁を破壊してタンパク質を変性させ、殺菌作用を示します。
通常、手指・皮膚、手術部位の皮膚・粘膜、皮膚・粘膜の創傷部位、医療機器、病室・家具・器具・物品などの消毒に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2011 年 01 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:エルエイジー 10 液 主成分: アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩 (Alkyldiaminoethylglycine hydrochloride) 剤形: 帯黄色の粘性な液剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 界面活性剤で、グラム陽性・陰性菌、真菌、結核菌の外膜である細胞壁を破壊してタンパク質を変性さ せ、殺菌作用を示します。 通常、手指・皮膚、手術部位の皮膚・粘膜、皮膚・粘膜の創傷部位、医療機器、病室・家具・器具・物品 などの消毒に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・医療機器:通常、 50 ~ 200 倍に薄めた液(主成分として 0.05 ~ 0.2% )に 10 ~ 15 分間浸漬して消毒し ますが、結核領域では 20 ~ 50 倍に薄めた液( 0.2 ~ 0.5% )を用います。 病室・家具・器具・物品など:通常、 50 ~ 200 倍に薄めた液(主成分として 0.05 ~ 0.2% )を布片で塗 布・清拭するか、または噴霧して消毒しますが、結核領域では 20 ~ 完全なドキュメントを読む
2023 年 11 月改訂 (第 1 版) 貯 法:室温保存 有効期間:3 年 日本標準商品分類番号 8 7 2 6 1 9 外用殺菌消毒剤 アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩製剤 LAG-10 Solution 承認番号 販売開始 20200AMZ00237000 1990 年 4 月 3.組成・性状 3.1 組成 有効成分 1000g 中 アルキルジアミノエチルグリシン 塩酸塩液(40%)250g(アルキルジアミノエ チルグリシン塩酸塩 100g を含む。) 3.2 製剤の性状 4. 効能又は効果 手指・皮膚の消毒、手術部位(手術野)の皮膚の消毒、手 術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒、 医療機器の消毒、手術室・病室・家具・器具・物品などの 消毒 6.用法及び用量 性状 帯黄色の粘性な液である。 14.1.3 混濁している場合は、加温により溶解してから使用す ること。[20.参照] 14.1.4 炎症又は易刺激性の部位に使用する場合には、正常の 部位に使用するよりも低濃度とすることが望ましい。 14.1.5 深い創傷に使用する本剤の希釈水溶液は、調製後滅菌 処理すること。 14.1.6 繊維、布(綿、ガーゼ、ウール、レーヨン等)は本剤 の成分であるアルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩を吸 着するので、これらを溶液に浸漬して用いる場合には、有 効濃度以下とならないように注意すること。 14.1.7 金属器具を長時間浸漬する必要がある場合は、腐食を 防止するために0.1~0.5%の割合で亜硝酸ナトリウムを 溶解すること。なお、銅製の器具は亜硝酸ナトリウムを添 加しても腐食を防止できないので長時間浸漬しないこと。 14.1.8 次の医薬品等が混入すると、沈殿を生じるので注意す ること。 ヨードチンキ、硝酸銀、フェノール、過酸化水素、過マ 完全なドキュメントを読む