エリキュース錠2.5mg[非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中および全身性塞栓症の発症抑制]

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
01-01-2024

有効成分:

アピキサバン

から入手可能:

ファイザー株式会社

INN(国際名):

Apixaban

医薬品形態:

黄色の錠剤、直径6.0mm、厚さ2.7mm、重さ104mg

投与経路:

内服剤

適応症:

外因性および内因性血液凝固経路の収束点である第Xa因子を阻害することにより、その下流のプロトロンビンからトロンビンへの変換を抑制し、直接的な抗血液凝固作用および間接的な抗血小板作用を示します。
通常、非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中および全身性塞栓症の発症抑制に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Eliquis tablets 2.5 mg [prevention of onset of ischemic stroke and systemic embolism in patients with non-valvular atrial fibrillation]; シート記載: (表)BMS Pfizer 2.5、893、(裏)エリキュース2.5mg

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2024
年
01
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:エリキュース錠
2.5MG[非弁膜症性心房細動患者における虚
血性脳卒中および全身性塞栓症の発症抑制]
主成分:
アピキサバン
(Apixaban)
剤形:
黄色の錠剤、直径
6.0mm
、厚さ
2.7mm
、重さ
104mg
シート記載など:
(表)
BMS Pfizer 2.5
、
893
、(裏)エリキュース
2.5mg
この薬の作用と効果について
外因性および内因性血液凝固経路の収束点である第
Xa
因子を阻害することにより、その下流のプロトロ
ンビンからトロンビンへの変換を抑制し、直接的な抗血液凝固作用および間接的な抗血小板作用を示しま
す。
通常、非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中および全身性塞栓症の発症抑制に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血症状がある。血液凝
固異常、出血リスクのある肝疾患、腎不全がある。手術を予定している。体重が少ない。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は主成分として
1
回
5mg
を
1
日
2
回服用し
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                ( 1 )
1. 警告
<効能共通>
1.1
本剤の投与により出血が発現し、重篤な出血の場合
には、死亡に至るおそれがある。本剤の使用にあたって
は、出血の危険性を考慮し、本剤投与の適否を慎重に
判断すること。本剤による出血リスクを正確に評価でき
る指標は確立されていないため、本剤投与中は、血液
凝固に関する検査値のみならず、出血や貧血等の徴候
を十分に観察すること。これらの徴候が認められた場合
には、直ちに適切な処置を行うこと。[2.2、2.3、7.1、
7.2、8.1、8.2、8.11、9.1.1、9.1.2、9.2.2、9.2.4、
13.1、13.2参照]
<静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)
の治療及び再発抑制>
1.2
脊椎・硬膜外麻酔あるいは腰椎穿刺等との併用によ
り、穿刺部位に血腫が生じ、神経の圧迫による麻痺が
あらわれるおそれがある。静脈血栓塞栓症を発症した
患者が、硬膜外カテーテル留置中、もしくは脊椎・硬
膜外麻酔又は腰椎穿刺後日の浅い場合は、本剤の投与
を控えること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
<効能共通>
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
臨床的に問題となる出血症状のある患者[出血を助
長するおそれがある。][1.1、8.1、8.2参照]
2.3
血液凝固異常及び臨床的に重要な出血リスクを有す
る肝疾患患者[出血の危険性が増大するおそれがあ
る。][1.1参照]
<非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全
身性塞栓症の発症抑制>
2.4 腎不全(クレアチニンクリアランス(CLcr)15mL/
min未満)の患者[9.2.1参照]
<静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)
の治療及び再発抑制>
2.5 重度の腎障害(CLcr 30mL/min未満)の患者[9.2.3
参照]
                                
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