国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
エポエチンカッパ
キッセイ薬品工業株式会社
遺伝子組換え
注射剤
注射剤
主に脊髄中の赤芽球系前駆細胞に発現しているエリスロポエチン受容体に結合し、赤血球への分化・増殖を促進します。
通常、透析をされている方の赤血球を増やして貧血を改善するために用いられます。
英語の製品名 Epoetin Alfa BS Injection 750 "JCR" [Renal Anemia in Dialysis Patients]; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2012 年 08 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:エポエチンアルファ BS 注 750「JCR」[透析施行中の腎性貧 血] 主成分: エポエチンカッパ(遺伝子組換え) [ エポエチンアルファ後続 1](Epoetin Kappa(Genetical Recombination)[Epoetin Alfa Biosimilar 1]) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 主に脊髄中の赤芽球系前駆細胞に発現しているエリスロポエチン受容体に結合し、赤血球への分化・増殖 を促進します。 通常、透析をされている方の赤血球を増やして貧血を改善するために用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状がでたことがある。心筋梗塞、肺梗塞、脳梗 塞、高血圧症、アレルギー体質である。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、治療開始時期は週に 3 回、効果が得られたら週 2 ~ 3 回、できるだけゆっくりと静脈内に注射し ます。 ・効果を見ながら長期間使用する場合があります。 ・初めてこの薬を使用する、あるいはしばらく間があいてしまった後に使用する場合は、 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分又は他のエリスロポエチン製剤・ダルベポエチン アルファ製剤に過敏症の患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 エポエチンアルファ BS注 750シリンジ「JCR」 エポエチンアルファ BS注 1500シリンジ「JCR」 エポエチンアルファ BS注 3000シリンジ「JCR」 エポエチンアルファ BS注750「JCR」 有効成分 エポエチン カッパ(遺伝子組換え)[エポエチンアルファ後続1] 750国際単位(IU) 1500国際単位(IU) 3000国際単位(IU) 添加剤 グリシン ポリソルベート80 リン酸二水素ナトリウム水和物 等張化剤 pH調節剤 0.5mg 0.025mg 1.56mg グリシン ポリソルベート80 リン酸二水素ナトリウム水和物 等張化剤 pH調節剤 1mg 0.05mg 3.12mg グリシン ポリソルベート80 リン酸二水素ナトリウム水和物 等張化剤 pH調節剤 2mg 0.1mg 6.24mg 容量 1シリンジあるいは1バイアル0.5mL 1シリンジ1mL 1シリンジ2mL 本剤の有効成分エポエチン カッパ(遺伝子組換え)[エポエチンアルファ後続1]は、チャイニーズハムスター卵巣細胞で生産される。 3.2 製剤の性状 販売名 エポエチンアルファ BS注 750シリンジ「JCR」 エポエチンアルファ BS注 1500シリンジ「JCR」 エポエチンアルファ BS注 3000シリンジ「JCR」 エポエチンアルファ BS注750「JCR」 性状 無色澄明の液 pH 6.3 〜 6.7 浸透圧比 約1(生理食塩液対比) 剤形 注射剤( ガラスシリンジに液剤を充填した キットあるいはバイアル) 注射剤(ガラスシリンジに液剤を充填したキット) 750 IU シリンジ 1500 IU シリンジ 3000 IU シリンジ 承認番号 22200AMX00238 22200AMX00239 22200AMX00240 販売開始 2010年 5 月 750 IU 承認番号 22200AMX00241 販売開始 2010年 6 月 日本標準商品分類番号 873999 2023年12月改訂( 完全なドキュメントを読む