エボルトラ点滴静注20mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
01-11-2023

有効成分:

クロファラビン

から入手可能:

サノフィ株式会社

INN(国際名):

Clofarabin

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

抗がん剤の中の代謝拮抗剤と呼ばれるグループに属する薬で、DNAの合成を阻害することにより、がん化したリンパ球の増殖を抑えます。
通常、再発または難治性の急性リンパ性白血病の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2022
年
08
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:エボルトラ点滴静注 20MG
主成分:
クロファラビン
(Clofarabin)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
抗がん剤の中の代謝拮抗剤と呼ばれるグループに属する薬で、
DNA
の合成を阻害することにより、がん
化したリンパ球の増殖を抑えます。
通常、再発または難治性の急性リンパ性白血病の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある、腎臓や肝臓に障害があ
る。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、
1
日
1
回
2
時間以上かけて点滴で静脈内に注射します。これを
5
日間連日注射し、少なくとも
9
日間休薬します。これを
1
クールとして繰り返します。
症状を見ながら使用期間を決めていきます。
生活上の注意
・医師の指示を守って定期的に血液検査を受けてください。
・授乳中の方は、この薬を使用している間は授乳を避けてください。
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1
1.警告
本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、造血
器悪性腫瘍の治療に対して十分な知識・経験を持つ医師の
もとで、本剤が適切と判断される症例についてのみ投与す
ること。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有
効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投与すること。
2.禁忌
(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3.組成・性状
3.1 組成
成
分
1 バイアル
(20mL)中の分量
有 効 成 分
クロファラビン
20mg
添 加 剤
等張化剤
3.2 製剤の性状
性状・剤形
無色澄明の液(水性注射剤)
pH
4.5〜7.5
浸 透 圧 比
約 1 (日局生理食塩液に対する比)
4.効能又は効果
再発又は難治性の急性リンパ性白血病
5.効能又は効果に関連する注意
5.1「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安
全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。
[17.1.1、17.1.2 参照]
5.2
臨床試験において組み入れられた患者の年齢以外での本剤
の有効性及び安全性は確立していない。[7.4
参照]
6.用法及び用量
通常、クロファラビンとして52mg/m
2
(体表面積)を 1 日 1
回 2 時間以上かけて点滴静注する。これを 5
日間連日投与し、
少なくとも 9 日間休薬する。これを 1
クールとして繰り返す。
なお、患者の状態により適宜減量する。
7.用法及び用量に関連する注意
7.1
本剤を減量、休薬又は中止する場合には、副作用の症状、
重症度等に応じて以下の基準を考慮すること。
休薬
減量又は中止
好中球数
750/mm
3
以上に回復す
るまで休薬すること。
4 週以上持続するグレード 4 の
好中球減少症(ANC500/mm
3
未満)が認められた場合は、

                                
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