エベレンゾ錠100mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
13-12-2023

有効成分:

ロキサデュスタット

から入手可能:

アステラス製薬株式会社

INN(国際名):

Roxadustat

医薬品形態:

淡黄赤色の錠剤、長径約13.1mm、短径約7.0mm、厚さ約5.0mm

投与経路:

内服剤

適応症:

低酸素誘導因子(HIF)の分解に関わるHIF-プロリン水酸化酵素(HIF-PH)を阻害することでHIF経路を活性化し、赤血球の産生を促進する造血因子(エリスロポエチン)を増加させて赤血球を増やし、腎臓の病気による貧血を改善します。
通常、腎性貧血の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Evrenzo Tablets 100mg; シート記載: エベレンゾ錠100mg、腎性貧血治療薬、お薬をのむ日、社マーク、週3回のむお薬です、毎日のむお薬ではありません、Evrenzo、アステラス製薬

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2023
年
12
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:エベレンゾ錠 100MG
主成分:
ロキサデュスタット
(Roxadustat)
剤形:
淡黄赤色の錠剤、長径約
13.1mm
、短径約
7.0mm
、厚さ約
5.0mm
シート記載など:
エベレンゾ錠
100mg
、腎性貧血治療薬、お薬をのむ日、社マー
ク、週
3
回のむお薬です、毎日のむお薬ではありませ
ん、
Evrenzo
、アステラス製薬
この薬の作用と効果について
低酸素誘導因子(
HIF
)の分解に関わる
HIF-
プロリン水酸化酵素(
HIF-PH
)を阻害することで
HIF
経
路を活性化し、赤血球の産生を促進する造血因子(エリスロポエチン)を増加させて赤血球を増やし、腎
臓の病気による貧血を改善します。
通常、腎性貧血の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。脳梗塞、心筋梗塞、肺塞
栓または既往歴がある。血圧が高い。悪性腫瘍、増殖糖尿病網膜症、黄斑浮腫、滲出性加齢黄斑変性
症、網膜静脈閉塞症、肝機能障害がある。
・妊娠、妊娠している可能性がある、または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                          
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                17.1.3 国内一般臨床試験(血液透析、ESA未治療)
ESA未治療の血液透析施行中の腎性貧血患者75例を対象
に、本剤50mg又は70mgから開始し、Hb値に応じて用量
を20〜300mgの間で調整し、週 3
回24週間経口投与した。
その結果、投与終了時までの累積奏効率(Hb値が
10.0g/dL以上を達成、かつベースラインよりHb値が
1.0g/dL以上上昇した患者割合)は、本剤50mg開始群で
86.5%(32/37例)、本剤70mg開始群で89.2%(33/37例)で
あった
17)
。
副作用発現頻度は、21.3%(16/75例)であった。主な副
作用は、シャント閉塞、リパーゼ増加各2.7%(2/75例)
であった。
17.1.4 国内一般臨床試験(腹膜透析)
腹膜透析施行中の腎性貧血患者56例(ESA未治療の患者
13例、ESAからの切替え患者43例)を対象に、ESA未治
療の患者には本剤50mg又は70mgを、ESAからの切替え患
者には前治療のESAの用量に応じて本剤70mg又は100mg
から開始し、Hb値に応じて用量を20〜300mgの間で調整
し、週3回24週間経口投与した。その結果、投与18週から
24週の目標Hb値維持率(平均Hb値が10.0g/dL以上
12.0g/dL以下であった患者割合)は、ESA未治療の本剤
50mg開始群で83.3%(5/6例)、ESA未治療の本剤70mg開
始群で100.0%(7/7例)、ESAからの切替え患者で74.4%
(32/43例)であった
18)
。
副作用発現頻度は、37.5%(21/56例)であった。主な副
作用は、便秘、そう痒症各5.4%(3/56例)、下痢、浮腫、
結膜炎、ALT増加、咳嗽各3.6%(2/56例)であった。
17.1.5
国内第Ⅲ相比較試験(保存期、ESAからの切替え)
保存期慢性腎臓病の腎性貧血患者332例(遺伝子組換えヒ
トエリスロポエチン(rHuEPO)製剤もしくはダルベポエ
チンアルファからの切替え群として、本剤投与群131例、
ダルベポエチンアルファ投与群131
                                
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