国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
エトスクシミド
エーザイ株式会社
Ethosuximide
白色の散剤
内服剤
抗けいれん作用により、てんかんで一時的に起こる意識障害やけいれんを抑えます。
通常、定型欠神(小発作)、ミオクローヌス、無動、点頭てんかんなどの発作の治療に用いられます。
英語の製品名 Epileo Petit mal Powder 50%; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2013 年 07 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:エピレオプチマル散 50% 主成分: エトスクシミド (Ethosuximide) 剤形: 白色の散剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 抗けいれん作用により、てんかんで一時的に起こる意識障害やけいれんを抑えます。 通常、定型欠神(小発作)、ミオクローヌス、無動、点頭てんかんなどの発作の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。再生不良性貧血、汎血球 減少症などの血液障害、肝障害、腎障害がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 日 0.9 ~ 2g (主成分として 450 ~ 1,000mg )を 2 ~ 3 回に分けて服用します。小児は 1 日 0.3 ~ 1.2g ( 150 ~ 600mg )を 1 ~ 3 回に分けて服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により 適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。次に飲む時間が近い場合は、飲み 忘れた分は飲 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者 2.2 重篤な血液障害のある患者[血液障害を悪化させること がある。] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 エピレオプチマル散50% 有効成分 1g中 エトスクシミド500mg 添加剤 含水二酸化ケイ素、サッカリンナトリウム水和物、白糖、 香料 3.2 製剤の性状 販売名 エピレオプチマル散50% 剤形 散剤 色 白色 4. 効能又は効果 定型欠神発作(小発作)、小型(運動)発作〔ミオクロニー 発作、失立(無動)発作、点頭てんかん(幼児けい縮発作、 BNSけいれん等)〕 6. 用法及び用量 通常成人には1日0.9~2g(エトスクシミドとして、450~ 1000mg)を2~3回に分けて経口投与する。 小児は1日0.3~1.2g(エトスクシミドとして、150~600mg) を1~3回に分けて経口投与する。 なお、年齢、症状に応じて適宜増減する。 8. 重要な基本的注意 8.1 混合発作型では、単独投与により大発作の誘発又は増悪を 招くことがある。 8.2 連用中は定期的に肝・腎機能、血液検査を行うことが望ま しい。[9.2、9.3、11.1.3参照] 8.3 眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こるこ とがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を 伴う機械の操作に従事させないように注意すること。 8.4 羞明が起こることがあるので、定期的に視力検査を行うこ とが望ましい。[11.2参照] 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.2 腎機能障害患者 作用が強くあらわれやすい。[8.2参照] 9.3 肝機能障害患者 作用が強くあらわれやすい。[8.2参照] 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益 性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投 完全なドキュメントを読む