国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
エパルレスタット
株式会社三和化学研究所
Epalrestat
白色の錠剤、直径約6.7mm、厚さ約3.3mm
内服剤
アルドース還元酵素を阻害して、神経内のソルビトールの蓄積を抑制します。
この薬は糖尿病性神経障害による手足のしびれや痛み、こむら返りなどの症状を和らげます。
通常、糖尿病性末梢神経障害の治療に用いられます。
英語の製品名 EPALRESTAT Tablets 50mg "TAKATA"; シート記載: エパルレスタット50mg「タカタ」、TTS-275、50mg、EPALRESTAT 50mg 「TAKATA」、エパルレスタット、食前に服用
くすりのしおり 内服剤 2012 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:エパルレスタット錠 50MG「タカタ」 主成分: エパルレスタット (Epalrestat) 剤形: 白色の錠剤、直径約 6.7mm 、厚さ約 3.3mm シート記載など: エパルレスタット 50mg 「タカタ」、 TTS- 275 、 50mg 、 EPALRESTAT 50mg 「 TAKATA 」、エパルレス タット、食前に服用 この薬の作用と効果について アルドース還元酵素を阻害して、神経内のソルビトールの蓄積を抑制します。 この薬は糖尿病性神経障害による手足のしびれや痛み、こむら返りなどの症状を和らげます。 通常、糖尿病性末梢神経障害の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 錠(主成分として 50mg )を 1 日 3 回毎食前に服用します。年齢・症状により適宜 増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は、気がついた時点で 1 回分を飲んでください。ただし、次の服用時間が近い場合は 1 回 完全なドキュメントを読む
3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 添加剤 1 錠中 「日局」エパルレス タット 50.0mg D -マンニトール、ヒドロキシプロピルセ ルロース、カルメロースカルシウム、ス テアリン酸マグネシウム、ヒプロメロー ス、酸化チタン、カルナウバロウ 3.2 製剤の性状 性状 外形 識別 コード 表面 直径 裏面 重さ 側面 厚さ 白色のフィルム コーティング錠 TTS-275 約 6.7mm 約 0.12g 約 3.3mm 4. 効能又は効果 糖尿病性末梢神経障害に伴う自覚症状(しびれ感、疼痛)、 振動覚異常、心拍変動異常の改善 (糖化ヘモグロビンが高値を示す場合) 5. 効能又は効果に関連する注意 5.1 糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法、経口血糖 降下剤、インスリン等の治療を行った上でなお、糖化ヘモ グロビンが高値を示す患者に対して適用を考慮する。 5.2 本剤の投与の対象となる患者の糖化ヘモグロビンは、 HbA 1 c(NGSP 値)7.0%以上(JDS 値 6.6%以上)を目安 とする。 5.3 不可逆的な器質的変化を伴う糖尿病性末梢神経障害の患 者では効果が確立されていない。 6. 用法及び用量 通常、成人にはエパルレスタットとして 1 回 50mg を 1 日 3 回毎食前に経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 7. 用法及び用量に関連する注意 投与中は経過を十分に観察し、12 週間投与して効果が認め られない場合には他の適切な治療に切り換えること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有 益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与するこ と。 9.6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継 続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で乳汁 完全なドキュメントを読む