エドルミズ錠50mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
17-02-2023

有効成分:

アナモレリン塩酸塩

から入手可能:

小野薬品工業株式会社

INN(国際名):

Anamorelin hydrochloride

医薬品形態:

薄い黄色の錠剤、直径約14.1mm、短径約6.6mm、厚さ約5.2mm

投与経路:

内服剤

適応症:

グレリン受容体であるGHS-R1a(成長ホルモン放出促進因子受容体タイプ1a)を作動させ、脳の食欲中枢に作用し、食欲を増進させます。また、脳下垂体に作用し、成長ホルモンの分泌を高めることで筋肉をつくり、体重を増加させます。
通常、非小細胞肺がん、胃がん、膵がん、大腸がんのがん悪液質の症状(食欲不振や体重減少)に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ADLUMIZ Tablets 50mg; シート記載: エドルミズ50mg空腹時服用

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2021
年
04
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:エドルミズ錠 50MG
主成分:
アナモレリン塩酸塩
(Anamorelin hydrochloride)
剤形:
薄い黄色の錠剤、直径約
14.1mm
、短径約
6.6mm
、厚さ約
5.2mm
シート記載など:
エドルミズ
50mg
空腹時服用
この薬の作用と効果について
グレリン受容体である
GHS-R1a
(成長ホルモン放出促進因子受容体タイプ
1a
)を作動させ、脳の食欲
中枢に作用し、食欲を増進させます。また、脳下垂体に作用し、成長ホルモンの分泌を高めることで筋肉
をつくり、体重を増加させます。
通常、非小細胞肺がん、胃がん、膵がん、大腸がんのがん悪液質の症状(食欲不振や体重減少)に用いら
れます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。うっ血性心不全がある。
心筋梗塞または狭心症がある。刺激伝導系障害(完全房室ブロックなど)がある。肝機能障害がある。
口からの食事が難しいまたは消化吸収不良がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
2
錠(主成分
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                ─
1
─
注)注意−医師等の処方箋により使用すること
3. 組成・性状
3. 1 組成
3. 2 製剤の性状
5. 2
栄養療法等で効果不十分ながん悪液質の患者に使用する
こと。
5. 3 6 ヵ月以内に
5%以上の体重減少と食欲不振があり、かつ
以下の①〜③のうち 2
つ以上を認める患者に使用すること。
①疲労又は倦怠感
②全身の筋力低下
③CRP 値 0.5mg/dL 超、ヘモグロビン値 12g/dL 未満又はア
ルブミン値 3.2g/dL 未満のいずれか 1 つ以上
5. 4
食事の経口摂取が困難又は食事の消化吸収不良の患者に
は使用しないこと。[2.7 参照]
5. 5 「17.
臨床成績」の項の内容を熟知し、臨床試験で対象とさ
れた患者背景、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した
上で、適応患者の選択を行うこと。
(参考)
①疲労又は倦怠感、②全身の筋力低下については、NCI
Common Terminology Criteria for Adverse Events
(CTCAE) 日本語版 JCOG 訳を参考に評価を行い、 Grade1
以上を症状の目安とする。なお、筋力低下については、握
力や歩行速度、椅子立ち上がりなどの指標も参考に評価を
行うこと。
6. 用法及び用量
通常、成人にはアナモレリン塩酸塩として 100mg を 1
日 1
回、空腹時に経口投与する。
7. 用法及び用量に関連する注意
7. 1
食事の影響を避けるため本剤は空腹時に服用し、本剤服
用後 1 時間は食事をしないこと。[16.2.2 参照]
7. 2
本剤投与により体重増加又は食欲改善が認められない場
合、投与開始 3 週後を目途に原則中止すること。
7. 3 12
週間を超える本剤の投与経験はなく、体重、問診によ
り食欲を確認する等、定期的に投与継続の必要性を検討す
ること。[17.1.1、17.1.2 参照]
8.
重要な基本的注意
8. 1
本剤はナトリウムチャネル阻害作用を有するた
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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