国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
エゼチミブ
辰巳化学株式会社
Ezetimibe
白色の錠剤、長径8.2mm、短径4.2mm、厚さ2.6mm
内服剤
小腸壁細胞にあるタンパク質を介してコレステロールおよび植物ステロールの吸収を阻害し、肝臓のコレステロール含量を低下させ、血液中のコレステロールを低下させます。
通常、高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: エゼチミブ10mg「TCK」、エゼチミブ、10mg「TCK」、Ezetimibe 10mg「TCK」、高脂血症治療剤
くすりのしおり 内服剤 2020 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:エゼチミブ錠 10MG「TCK」 主成分: エゼチミブ (Ezetimibe) 剤形: 白色の錠剤、長径 8.2mm 、短径 4.2mm 、厚さ 2.6mm シート記載など: エゼチミブ 10mg 「 TCK 」、エゼチミ ブ、 10mg 「 TCK 」、 Ezetimibe 10mg 「 TCK 」、高脂血症治療剤 この薬の作用と効果について 小腸壁細胞にあるタンパク質を介してコレステロールおよび植物ステロールの吸収を阻害し、肝臓のコレ ステロール含量を低下させ、血液中のコレステロールを低下させます。 通常、高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、糖尿病がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 錠(主成分として 10mg )を 1 日 1 回食後に服用しますが、年齢・症状により適宜 減量されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は気が付いた時にできるだけ早く飲んでください。ただ 完全なドキュメントを読む
− 1 − 2 校 ① エ ゼ チ ミ ブ 錠 1 0 ㎎ ﹁ T C K ﹂ D 3 0 7 A あ 1 ペ ー ジ 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2. 2 本剤と HMG-CoA 還元酵素阻害剤を併用する場合、重篤 な肝機能障害のある患者[8.3、9.3.1 参照] 3.組成・性状 3.1 組成 販 売 名 有効成分(1 錠中) 添 加 剤 エゼチミブ錠 10mg「TCK」 エゼチミブ 10mg 乳糖水和物、ラウリル硫酸ナ トリウム、ステアリン酸マグ ネシウム、その他 3 成分 3.2 製剤の性状 販 売 名 外 形 色 調 剤 形 直径( mm ) 厚さ( mm ) 重量( mg ) エゼチミブ錠 10mg「TCK」 白色素錠 (割線入り) 8.2 × 4.2 2.6 100 4.効能又は効果 高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症、ホモ接 合体性シトステロール血症 5.効能又は効果に関連する注意 5. 1 適用の前に十分な検査を実施し、高コレステロール血症、家 族性高コレステロール血症、ホモ接合体性シトステロール血症 であることを確認した上で本剤の適用を考慮すること。 5. 2 ホモ接合体性家族性高コレステロール血症については、 HMG-CoA 還元酵素阻害剤及び LDL アフェレーシス等の非薬 物療法の補助として、あるいはそれらの治療法が実施不能な場 合に本剤の適用を考慮すること。 6.用法及び用量 通常、成人にはエゼチミブとして 1 回 10mg を 1 日 1 回食後経 口投与する。なお、年齢、症状により適宜減量する。 8.重要な基本的注意 8. 1 あらかじめ高コレステロール血症治療の基本である食事療法 を行い、更に運動療法や、高血圧・喫煙等の虚血性心疾患のリ スクファクターの軽減等も十分考慮すること。 8. 2 甲状腺機能低下症、閉塞性胆のう 完全なドキュメントを読む