国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
エゼチミブ
日新製薬株式会社
Ezetimibe
白色の割線入り錠剤、長径8.1mm、短径4.1mm、厚さ2.7mm
内服剤
小腸壁細胞にあるタンパク質を介してコレステロールおよび植物ステロールの吸収を阻害し、肝臓のコレステロール含量を低下させ、血液中のコレステロールを低下させます。
通常、高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症、ホモ接合体性シトステロール血症の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)エゼチミブ錠10mg「日新」、エゼチミブ、10mg、NS、(裏)Ezetimibe 10mg“NISSIN”、エゼチミブ、「日新」、10mg、高脂血症治療剤
くすりのしおり 内服剤 2022 年 01 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:エゼチミブ錠 10MG「日新」 主成分: エゼチミブ (Ezetimibe) 剤形: 白色の割線入り錠剤、長径 8.1mm 、短径 4.1mm 、厚さ 2.7mm シート記載など: (表)エゼチミブ錠 10mg 「日新」、エゼチミ ブ、 10mg 、 NS 、(裏) Ezetimibe 10mg“NISSIN” 、エゼチミ ブ、「日新」、 10mg 、高脂血症治療剤 この薬の作用と効果について 小腸壁細胞にあるタンパク質を介してコレステロールおよび植物ステロールの吸収を阻害し、肝臓のコレ ステロール含量を低下させ、血液中のコレステロールを低下させます。 通常、高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症、ホモ接合体性シトステロール血症の治療に 用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、糖尿病がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 錠(主成分として 10mg )を 1 日 1 回食後に服用しますが、年齢・症状により適宜 減量されます。必ず指示された服用方法に 完全なドキュメントを読む
−1− 2 . 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2 . 1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2 . 2 本剤とHMG‑CoA還元酵素阻害剤を併用する場合、重 篤な肝機能障害のある患者[ 8 . 3 、 9 . 3 . 1 参照] * 2022 年 1 月改訂(第 1 版、効能変更) * 処方箋医薬品 注) 注) 注意−医師等の処方箋により使用すること 貯 法:室温保存 有効期間: 3 年 Ezetimibe Tablets 10 mgNISSIN 日本標準商品分類番号 872189 承認番号 30200 AMX 00209000 販売開始 2020 年 6 月 小腸コレステロールトランスポーター阻害剤 ―高脂血症治療剤― エゼチミブ錠 4 . 効能又は効果 高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症、ホモ 接合体性シトステロール血症 5 . 効能又は効果に関連する注意 5 . 1 適用の前に十分な検査を実施し、高コレステロール血症、 家族性高コレステロール血症、ホモ接合体性シトステロール 血症であることを確認した上で本剤の適用を考慮すること。 5 . 2 ホモ接合体性家族性高コレステロール血症については、 HMG‑CoA還元酵素阻害剤及びLDLアフェレーシス等の非 薬物療法の補助として、あるいはそれらの治療法が実施不能 な場合に本剤の適用を考慮すること。 6 . 用法及び用量 通常、成人にはエゼチミブとして 1 回 10 mgを 1 日 1 回食後経口 投与する。なお、年齢、症状により適宜減量する。 8 . 重要な基本的注意 8 . 1 あらかじめ高コレステロール血症治療の基本である食事療 法を行い、更に運動療法や、高血圧・喫煙等の虚血性心疾患 のリスクファクターの軽減等も十分考慮すること。 8 . 2 甲状腺機能低下症、閉塞性胆のう胆道疾患、慢性腎不全、 膵炎等の疾患の合併、血清脂質に悪影響を与える薬剤の服用 等 完全なドキュメントを読む