エスラックス静注50mg/5.0mL

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
03-04-2024

有効成分:

ロクロニウム臭化物

から入手可能:

MSD株式会社

INN(国際名):

Rocuronium bromide

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

全身の筋肉を弛緩させます。
通常、手術時、人工呼吸時、気管内に気管チューブを挿入するために筋肉を弛緩させるために使用します。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2016
年
10
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:エスラックス静注 50MG/5.0ML
主成分:
ロクロニウム臭化物
(Rocuronium bromide)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
全身の筋肉を弛緩させます。
通常、手術時、人工呼吸時、気管内に気管チューブを挿入するために筋肉を弛緩させるために使用しま
す。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。重症筋無力症や筋無力症
候群〔上まぶたの下垂、複視(物が重なって見える)、運動時の筋肉の疲労感〕がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、静脈内に注射します。手術中に追加注射することがあります。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、めまい、徐脈、低血圧(全身倦怠感、脱力感、頭痛、ふらつき)、ほてり、上腹部
痛、かゆみ、すいほう、皮膚の吹出もの、注射部位の皮膚の赤い発疹が報告されています。このような症
状に気づいたら、担当の医師または薬
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
*2024年3月改訂(第2版)
2020年4月改訂(第1版)
日本標準商品分類番号
871229
非脱分極性麻酔用筋弛緩剤
ロクロニウム臭化物注射液
ESLAX® Intravenous 25mg/2.5mL, 50mg/5.0mL
1. 警告
本剤は、その作用及び使用法について熟知した医師のみが使
用すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分又は臭化物に対して過敏症の既往歴のある患者
2.2
重症筋無力症、筋無力症候群の患者のうち、スガマデク
スナトリウムに対して過敏症の既往歴のある患者[筋弛緩
回復剤であるスガマデクスナトリウムを使用できないため、
筋弛緩作用が遷延しやすい。]
3. 組成・性状
3.1 組成
1バイアル中に、それぞれ次の成分・分量を含有
販売名
エスラックス
Ⓡ
静注
25mg/2.5mL
エスラックス
Ⓡ
静注
50mg/5.0mL
有効成分
ロクロニウム臭化物
ロクロニウム臭化物
分量
25mg
50mg
添加剤
酢酸ナトリウム水和物
5mg、 塩 化 ナ ト リ ウ ム
8.25mg、pH 調整剤
酢酸ナトリウム水和物
10mg、塩化ナトリウム
16.5mg、pH 調整剤
3.2 製剤の性状
販売名
エスラックス
®
静注
25mg/2.5mL
エスラックス
®
静注
50mg/5.0mL
性状
無色澄明の液
pH
約4
4. 効能又は効果
麻酔時の筋弛緩、気管挿管時の筋弛緩
6. 用法及び用量
通常、成人には挿管用量としてロクロニウム臭化物0.6mg/kgを
静脈内投与し、術中必要に応じて0.1~0.2mg/kgを追加投与す
る。持続注入により投与する場合は、7μg/kg/分の投与速度で持
続注入を開始する。なお、年齢、症状に応じて適宜増減するが、
挿管用量の上限は0.9mg/kgまでとする。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1
作用持続時間は用量に依存して長くなるため、本剤0.9mg/kg
を挿管用量として投与する際は注意すること。
7.2
持続注入によ
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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