製品の特徴
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*2024年3月改訂(第2版)
2020年4月改訂(第1版)
日本標準商品分類番号
871229
非脱分極性麻酔用筋弛緩剤
ロクロニウム臭化物注射液
ESLAX® Intravenous 25mg/2.5mL, 50mg/5.0mL
1. 警告
本剤は、その作用及び使用法について熟知した医師のみが使
用すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分又は臭化物に対して過敏症の既往歴のある患者
2.2
重症筋無力症、筋無力症候群の患者のうち、スガマデク
スナトリウムに対して過敏症の既往歴のある患者[筋弛緩
回復剤であるスガマデクスナトリウムを使用できないため、
筋弛緩作用が遷延しやすい。]
3. 組成・性状
3.1 組成
1バイアル中に、それぞれ次の成分・分量を含有
販売名
エスラックス
Ⓡ
静注
25mg/2.5mL
エスラックス
Ⓡ
静注
50mg/5.0mL
有効成分
ロクロニウム臭化物
ロクロニウム臭化物
分量
25mg
50mg
添加剤
酢酸ナトリウム水和物
5mg、 塩 化 ナ ト リ ウ ム
8.25mg、pH 調整剤
酢酸ナトリウム水和物
10mg、塩化ナトリウム
16.5mg、pH 調整剤
3.2 製剤の性状
販売名
エスラックス
®
静注
25mg/2.5mL
エスラックス
®
静注
50mg/5.0mL
性状
無色澄明の液
pH
約4
4. 効能又は効果
麻酔時の筋弛緩、気管挿管時の筋弛緩
6. 用法及び用量
通常、成人には挿管用量としてロクロニウム臭化物0.6mg/kgを
静脈内投与し、術中必要に応じて0.1~0.2mg/kgを追加投与す
る。持続注入により投与する場合は、7μg/kg/分の投与速度で持
続注入を開始する。なお、年齢、症状に応じて適宜増減するが、
挿管用量の上限は0.9mg/kgまでとする。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1
作用持続時間は用量に依存して長くなるため、本剤0.9mg/kg
を挿管用量として投与する際は注意すること。
7.2
持続注入によ
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