エスシタロプラム錠20mg「タカタ」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

エスシタロプラムシュウ酸塩錠

から入手可能:

高田製薬株式会社

INN（国際名）:

Escitalopram oxalate

医薬品形態:

白色で楕円形の割線のある錠剤、長径約12.6mm、短径約5.9mm、厚さ約4.3mm

投与経路:

内服剤

適応症:

脳内に存在するセロトニンの再取り込みを選択的に阻害し、セロトニン濃度を上昇させ、神経伝達をスムーズにし、憂うつな気分を和らげ、不安などの症状を改善します。
通常、うつ病・うつ状態、社会不安障害の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Escitalopram Tablets 20 mg "TAKATA"; シート記載: エスシタロプラム20mg「タカタ」、エスシタロプラム、20mg、20、ESCITALOPRAM20mg「TAKATA」、エスシタロプラム20タカタ

情報リーフレット

くすりのしおり
内服剤
2022
年
12
月作成
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:エスシタロプラム錠 20MG「タカタ」
主成分:
エスシタロプラムシュウ酸塩錠
(Escitalopram oxalate)
剤形:
白色で楕円形の割線のある錠剤、長径約
12.6mm
、短径約
5.9mm
、厚さ約
4.3mm
シート記載など:
エスシタロプラム
20mg
「タカタ」、エスシタロプラ
ム、
20mg
、
20
、
ESCITALOPRAM20mg
「
TAKATA
」、エスシタ
ロプラム
20
タカタ
この薬の作用と効果について
脳内に存在するセロトニンの再取り込みを選択的に阻害し、セロトニン濃度を上昇させ、神経伝達をス
ムーズにし、憂うつな気分を和らげ、不安などの症状を改善します。
通常、うつ病・うつ状態、社会不安障害の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。モノアミン酸化酵素阻害
剤を服用中止後
14
日間以内、
QT
延長（先天性
QT
延長症候群など）、徐脈などの不整脈またはその既
往歴、うっ血性心不全、低カリウム血症、肝機能障害、腎機能障害、自殺念慮または自殺企図の既往、
自殺念慮、躁うつ病、脳の器質的障害、統合失調症の素因、衝動性が高い併存障害、てんかんなどの痙
攣性疾患またはこれらの既往歴、出血傾向または出血性素因、閉塞隅角緑内障がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする�

製品の特徴

（1）
2. 禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2 モノアミン酸化酵素（MAO）阻害剤（セレギリン
塩酸塩、ラサギリンメシル酸塩、サフィナミドメシ
ル酸塩）を投与中あるいは投与中止後14日間以内の
患者［10.1、11.1.3参照］
2.3
ピモジドを投与中の患者［10.1、11.1.4、16.7.2参照］
2.4 QT延長のある患者（先天性QT延長症候群等）［心
室頻拍（torsade de pointesを含む）、心電図QT間隔
の過度な延長を起こすことがある。］［8.7、11.1.4参照］
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
有効成分
添加剤
エスシタロプ
ラム錠10mg
「タカタ」
1錠中
エスシタロプラムシュ
ウ酸塩12.77mg
（エスシタロプラムと
して10mg）
乳糖水和物、結晶セル
ロース、低置換度ヒド
ロ キ シ プ ロ ピ ル セ ル
ロース、グリセリン脂
肪酸エステル、ヒプロ
メロース、酸化チタン、
カルナウバロウ
エスシタロプ
ラム錠20mg
「タカタ」
1錠中
エスシタロプラムシュ
ウ酸塩25.54mg
（エスシタロプラムと
して20mg）
3.2 製剤の性状
販売名
性状
外形
表面
直径
裏面
重さ
側面
厚さ
エスシタロプ
ラム錠10mg
「タカタ」
白色楕円形
の割線入り
のフィルム
コーティン
グ錠
長径
約10.1mm
短径
約4.7mm
約128mg
約3.1mm
エスシタロプ
ラム錠20mg
「タカタ」
長径
約12.6mm
短径
約5.9mm
約255mg
約4.3mm
4. 効能又は効果
うつ病・うつ状態、社会不安障害
5. 効能又は効果に関連する注意
〈効能共通〉
5.1
抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、
自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、本剤
の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮する
こと。［8.1-8.4、9.1.3、9.1.4、15.1.1参照］
〈うつ病・うつ状態〉
5.2
本剤を12歳�