エクメット配合錠LD

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
04-11-2022

有効成分:

ビルダグリプチン; メトホルミン塩酸塩

から入手可能:

住友ファーマ株式会社

INN(国際名):

Vildagliptin; Metformin Hydrochloride

医薬品形態:

微黄色の楕円形の錠剤、長径14.2mm、短径5.7mm、厚さ5.0mm

投与経路:

内服剤

適応症:

血糖値を調節するホルモンであるインクレチンを分解する酵素を阻害し、血糖値に応じてインスリンの分泌を促進します。また、肝臓で糖をつくるのを抑制したり、筋肉での糖の利用を促進したりします。これらの作用により、血糖コントロールを改善します。
通常、2型糖尿病の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 EquMet Combination Tablets LD; シート記載: (表) エクメット 配合錠 LD、糖尿病用薬
(裏) EquMet LD、エクメット 配合錠、LD、糖尿病用薬、NVR、CCC

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2021
年
05
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:エクメット配合錠 LD
主成分:
ビルダグリプチン
(Vildagliptin)
メトホルミン塩酸塩
(Metformin Hydrochloride)
剤形:
微黄色の楕円形の錠剤、長径
14.2mm
、短径
5.7mm
、厚さ
5.0mm
シート記載など:(
表
)
エクメット 配合錠
LD
、糖尿病用薬
(
裏
) EquMet LD
、エクメット 配合錠、
LD
、糖尿病用
薬、
NVR
、
CCC
この薬の作用と効果について
血糖値を調節するホルモンであるインクレチンを分解する酵素を阻害し、血糖値に応じてインスリンの分
泌を促進します。また、肝臓で糖をつくるのを抑制したり、筋肉での糖の利用を促進したりします。これ
らの作用により、血糖コントロールを改善します。
通常、
2
型糖尿病の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。以前に乳酸アシドーシス
になったことがある。腎機能障害、透析、心血管系障害、肺機能障害、低酸素血症になりやすい、脱水
症、過度のアルコール摂取、胃腸障害、経口摂取が困難、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡ま
たは前昏睡、
1
型糖尿病、肝機能障害、感染症、手術前後、外傷、栄養不良、飢餓状態、衰弱状態、脳
下垂体機能障害、副腎機能障害がある。
・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強め
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                ‑ 1 ‑
1. 警告
1.1
重篤な乳酸アシドーシスを起こすことがあり、死亡に
至った例も報告されている。乳酸アシドーシスを起こし
やすい患者には投与しないこと。[2.2、2.4、2.5、8.2、
9.2、9.3、11.1.1参照]
1.2
腎機能障害又は肝機能障害のある患者、高齢者に投与
する場合には、定期的に腎機能や肝機能を確認するなど
慎重に投与すること。特に75歳以上の高齢者では、本剤
投与の適否を慎重に判断すること。[8.2、9.2、9.3、9.8、
11.1.1参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分又はビグアナイド系薬剤に対し過敏症の既
往歴のある患者
2.2
次に示す患者[乳酸アシドーシスを起こしやすい。]
[1.1、8.2.1‑8.2.3、11.1.1参照]
・乳酸アシドーシスの既往のある患者
・ 重度の腎機能障害(eGFR30mL/min/1.73m
2
未満)の
ある患者又は透析患者(腹膜透析を含む)[9.2.1参照]
・
心血管系、肺機能に高度の障害(ショック、心不全、
心筋梗塞、肺塞栓等)のある患者及びその他の低酸素
血症を伴いやすい状態にある患者[嫌気的解糖の亢進
により乳酸産生が増加する。]
・
脱水症の患者又は脱水状態が懸念される患者(下痢、
嘔吐等の胃腸障害のある患者、経口摂取が困難な患者
等)
・
過度のアルコール摂取者[肝臓における乳酸の代謝能
が低下する。また、脱水状態を来すことがある。][10.1
参照]
2.3
糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡、
1型糖尿病の患者[輸液、インスリンによる速やかな高血
糖の是正が必須である。]
2.4
重度の肝機能障害のある患者[肝臓における乳酸の代
謝能が低下し、乳酸アシドーシスを起こしやすい。また、
肝機能障害が悪化するおそれがある。
                                
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