国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
混合死菌浮遊液; ヒドロコルチゾン
マルホ株式会社
Mixed killed bacterial suspension; Hydrocortisone
淡黄色の軟膏剤
外用剤
傷を感染から守ります。肉芽(傷が治るときにできる新しい組織)をできやすくして、傷を早く治します。炎症をしずめます。
通常、皮膚の炎症、やけど、手術の傷など(ただれ、かさぶたなどを伴うもの)の治療に用いられます。
英語の製品名 Eksalb; シート記載: エキザルベ5g
くすりのしおり 外用剤 2023 年 11 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:エキザルベ 主成分: 混合死菌浮遊液 (Mixed killed bacterial suspension) ヒドロコルチゾン (Hydrocortisone) 剤形: 淡黄色の軟膏剤 シート記載など: エキザルベ 5g この薬の作用と効果について 傷を感染から守ります。肉芽(傷が治るときにできる新しい組織)をできやすくして、傷を早く治しま す。炎症をしずめます。 通常、皮膚の炎症、やけど、手術の傷など(ただれ、かさぶたなどを伴うもの)の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。次のような病気や傷があ る。皮膚結核、ヘルペス(単純疱疹)、水ぼうそう(水痘)、帯状疱疹、カビ(真菌)による病気(カ ンジダ症、白癬など)、深くえぐれた傷(潰瘍)、深いやけど、凍傷(第 2 度深在性以上) ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 ~数回適量を患部に塗ります。または、無菌ガーゼなどにのばして貼ります。なお、症状 によって適宜増減されます。必ず指 完全なドキュメントを読む
2023年5月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 872649 承認番号 13600AZY00423000 販売開始 1962年2月 貯 法:室温保存 有効期間:36箇月 皮膚疾患治療剤 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 皮膚結核、単純疱疹、水痘、帯状疱疹、種痘疹[本 剤に含まれるヒドロコルチゾンはこれらの疾患を悪化 させるおそれがある] 2.1 真菌症(カンジダ症、白癬等)[本剤に含まれるヒド ロコルチゾンは真菌症(カンジダ症、白癬等)を悪化さ せるおそれがある] 2.2 本剤に対し、過敏症の既往歴のある患者 2.3 潰瘍(ベーチェット病は除く)、第2度深在性以上の 熱傷・凍傷[本剤に含まれるヒドロコルチゾンはこれ らの疾患、症状の治癒を遅延させるおそれがある] 2.4 組成・性状 3. 組成 3.1 有効成分 1g中 混合死菌浮遊液 0.166mL 大腸菌死菌…………約 1.5億個 ブドウ球菌死菌……約 1.5億個 緑膿菌死菌…………約0.15億個 レンサ球菌死菌……約0.15億個を含有 日局ヒドロコルチゾン 2.5mg ( ) 添加剤 精製ラノリン、白色ワセリン 製剤の性状 3.2 性状 淡黄色の油性軟膏剤で、わずかにフェノールの においがある 効能・効果 4. 湿潤、びらん、結痂を伴うか、又は二次感染を併発し ている下記疾患 〇 湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、 放射線皮膚炎、日光皮膚炎を含む)、熱傷、術創 湿疹様変化を伴う膿皮症(感染性湿疹様皮膚炎、湿疹 様膿痂疹) 〇 用法・用量 6. 通常、1日1~数回直接患部に塗布又は塗擦するか、ある いは無菌ガーゼ等にのばして貼付する。 なお、症状により適宜増減する。 重要な基本的注意 8. 大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)等 により、副腎皮質ステロイド剤を全身的 完全なドキュメントを読む