ウルソ顆粒5%

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
05-07-2023

有効成分:

ウルソデオキシコール酸

から入手可能:

田辺三菱製薬株式会社

INN(国際名):

Ursodeoxycholic acid

医薬品形態:

白色の顆粒剤

投与経路:

内服剤

適応症:

胆汁分泌の促進作用により胆汁の流れを改善し、また、肝臓で疎水性胆汁酸と置き換わり、肝細胞の障害を軽減します。さらにサイトカイン・ケモカイン産生抑制作用や肝臓への炎症細胞浸潤抑制作用により肝機能を改善します。他に胆石溶解作用、消化吸収改善作用があります。
通常、胆道系疾患・胆汁の流れが悪くなって起こる肝疾患の治療、慢性肝疾患における肝機能の改善、小腸切除後や炎症性小腸疾患における消化不良の改善、コレステロール系胆石の溶解に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Urso granules 5%; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2010
年
12
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ウルソ顆粒 5%
主成分:
ウルソデオキシコール酸
(Ursodeoxycholic acid)
剤形:
白色の顆粒剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
胆汁分泌の促進作用により胆汁の流れを改善し、また、肝臓で疎水性胆汁酸と置き換わり、肝細胞の障害
を軽減します。さらにサイトカイン・ケモカイン産生抑制作用や肝臓への炎症細胞浸潤抑制作用により肝
機能を改善します。他に胆石溶解作用、消化吸収改善作用があります。
通常、胆道系疾患・胆汁の流れが悪くなって起こる肝疾患の治療、慢性肝疾患における肝機能の改善、小
腸切除後や炎症性小腸疾患における消化不良の改善、コレステロール系胆石の溶解に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。完全胆道閉塞、劇症肝炎
・妊娠または授乳中
・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて
他に使用中の医薬品に注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・肝疾患の治療、肝機能や消化不良の改善:
通常、成人は
1
回
1g
(主成分として
50mg
)を
1
日
3
回服用しますが、治療を受ける疾患や
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 完全胆道閉塞のある患者[9.3.1参照]
2.2 劇症肝炎の患者[9.3.2参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
有効成分
(1G中)
日局 ウルソデオキシコール酸 50MG
添加剤
乳糖水和物、バレイショデンプン、カルメロース
ナトリウム
3.2 製剤の性状
性状・剤形
白色・においなし・味は苦い・顆粒
4. 効能又は効果
○下記疾患における利胆
胆道(胆管・胆のう)系疾患及び胆汁うっ滞を伴う肝疾患
○慢性肝疾患における肝機能の改善
○下記疾患における消化不良
小腸切除後遺症、炎症性小腸疾患
○外殻石灰化を認めないコレステロール系胆石の溶解
6. 用法及び用量
効能又は効果
用法及び用量
・下記疾患における利胆
胆道(胆管・ 胆のう)系疾
患及び胆汁うっ滞を伴う
肝疾患
・ 慢性肝疾患における肝機能
の改善
・ 下記疾患における消化不良
小腸切除後遺症、 炎症性
小腸疾患
ウルソデオキシコール酸とし
て、通常、成人1回50MGを1日3
回経口投与する。なお、年齢、
症状により適宜増減する。
・ 外殻石灰化を認めないコレ
ステロール系胆石の溶解
外殻石灰化を認めないコレステ
ロール系胆石の溶解には、ウル
ソデオキシコール酸として、通
常、成人1日600MGを3回に分割
経口投与する。なお、年齢、症
状により適宜増減する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 重篤な膵疾患のある患者
原疾患が悪化するおそれがある。
9.1.2 消化性潰瘍のある患者
粘膜刺激作用があるため、症状が増悪するおそれがある。
9.3 肝機能障害患者
9.3.1 完全胆道閉塞のある患者
投与しないこと。利胆作用があるため、症状が増悪する
おそれがある。[2.1参照
                                
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