ウパシタ静注透析用100μgシリンジ

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
15-07-2022

有効成分:

ウパシカルセトナトリウム水和物

から入手可能:

株式会社三和化学研究所

INN(国際名):

Upacicalcet sodium hydrate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

副甲状腺細胞表面のカルシウム受容体に作用し、主として副甲状腺ホルモン(PTH)分泌を抑制することで血中PTH濃度や血中カルシウム濃度を低下させます。
通常、血液透析下の二次性副甲状腺機能亢進症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 UPASITA IV Injection 100mcg Syringe for Dialysis; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2021
年
08
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ウパシタ静注透析用 100ΜG シリンジ
主成分:
ウパシカルセトナトリウム水和物
(Upacicalcet sodium hydrate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
副甲状腺細胞表面のカルシウム受容体に作用し、主として副甲状腺ホルモン(
PTH
)分泌を抑制すること
で血中
PTH
濃度や血中カルシウム濃度を低下させます。
通常、血液透析下の二次性副甲状腺機能亢進症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。低カルシウム血症があ
る。
・妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は、週
3
回、透析終了時の返血時に透析回路静脈側に注入します。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、吐き気、食欲減退、筋痙縮、水晶体混濁などが報告されています。このような症状に
気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
4. 効能又は効果
血液透析下の二次性副甲状腺機能亢進症
6. 用法及び用量
通常、成人には、ウパシカルセトナトリウムとして1回25μgを開
始用量とし、週3回、透析終了時の返血時に透析回路静脈側に注
入する。血清カルシウム濃度に応じて開始用量を1回50μgとする
ことができる。以後は、患者の副甲状腺ホルモン(PTH)及び血
清カルシウム濃度の十分な観察のもと、1回25〜300μgの範囲内
で適宜用量を調整する。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1
本剤は血中カルシウムの低下作用を有するので、血清カルシウ
ム濃度が低値でないこと(目安として8.4mg/dL以上)を確認し
て投与を開始すること。
7.2
血清カルシウム濃度が9.0mg/dL以上の場合は、開始用量とし
て1回50μgを考慮すること。
7.3
血清カルシウム濃度は、本剤の投与開始時及び用量調整時は週
1回測定し、維持期には2週に1回以上測定すること。血清カル
シウム濃度が8.4mg/dL未満に低下した場合は、下表のように
対応すること。なお、血清カルシウム濃度の検査は、本剤の薬
効及び安全性を適正に判断するために投与前に実施すること。
[8.1、9.1.1、11.1.1、11.1.2参照]
血清カルシウ
ム濃度
対応
処置
検査
増量・再開
8.4mg/dL未満
原則として本剤の
増量を行わず、カ
ルシウム剤やビタミ
ンD製 剤の投 与、
本剤の減量等の処
置を考慮すること。
血清カルシウム濃
度を週1回以上測
定し、心電図検査
を実施することが
望ましい。
増量する場合には、
目安として8.4mg/
dL以上に回復した
ことを確認後、増
量すること。
7.5mg/dL 未
満
直ちに本剤の休薬
を行うこと。
再開する場合には、
目安として8.4mg/
dL以上に回復した
ことを確認後、休
薬前の用量か、そ
れ以
                                
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