イーフェンバッカル錠200μg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
15-11-2023

有効成分:

フェンタニルクエン酸塩

から入手可能:

大鵬薬品工業株式会社

INN(国際名):

Fentanyl citrate

医薬品形態:

白色の錠剤、直径8.0mm

投与経路:

内服剤

適応症:

オピオイド受容体に親和性を示し、速やかに強力な鎮痛作用を示します。
通常、強オピオイド鎮痛剤を定時服用中の方において、一時的にあらわれる強い痛み(突出痛)の緩和に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 E-fen buccal tablet 200mcg; シート記載: イーフェンバッカル錠200μg

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2013
年
12
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:イーフェンバッカル錠 200ΜG
主成分:
フェンタニルクエン酸塩
(Fentanyl citrate)
剤形:
白色の錠剤、直径
8.0mm
シート記載など:
イーフェンバッカル錠
200μg
剤形写真準備中
この薬の作用と効果について
オピオイド受容体に親和性を示し、速やかに強力な鎮痛作用を示します。
通常、強オピオイド鎮痛剤を定時服用中の方において、一時的にあらわれる強い痛み(突出痛)の緩和に
用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。慢性肺疾患などの呼吸機
能障害、喘息、徐脈性不整脈、肝・腎機能障害、脳の器質的障害(意識障害・昏睡、脳腫瘍など)、口
内炎・口腔内出血・口腔粘膜欠損がある。薬物依存の既往歴がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回の突出痛に対して、フェンタニルとして
50μg
または
100μg
を開始用量とし、上顎
臼歯の歯茎と頬の間に置き、溶解させます。医師が一段階ずつ適宜調節し、至適用
                                
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製品の特徴

                                −1−
1. 警告
小児が誤って口に入れた場合、過量投与となり死に至るおそ
れがあることを患者等に説明し、必ず本剤を小児の手の届か
ないところに保管するよう指導すること。[14.1.9
参照]
2. 禁忌
(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対し過敏症のある患者
2.2
ナルメフェン塩酸塩水和物を投与中又は投与中止後1週
間以内の患者[10.1 参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
貯  法:室温保存
有効期間:3年
イーフェン
バッカル錠
800μg
イーフェン
バッカル錠
600μg
イーフェン
バッカル錠
400μg
イーフェン
バッカル錠
200μg
イーフェン
バッカル錠
100μg
イーフェン
バッカル錠
50μg
1256.9μg
942.7μg
628.4μg
314.2μg
157.1μg
78.55μg
フェンタニルクエン酸塩
4. 効能又は効果
強オピオイド鎮痛剤を定時投与中の癌患者における突出
痛の鎮痛
5. 効能又は効果に関連する注意
5.1
本剤は、他のオピオイド鎮痛剤が一定期間投与され、忍
容性が確認された患者で、かつ強オピオイド鎮痛剤(モ
ルヒネ製剤、オキシコドン製剤及びフェンタニル製剤)
の定時投与により持続性疼痛が適切に管理されているが
ん患者における突出痛(一時的にあらわれる強い痛み)
に対してのみ投与すること。
5.2
定時投与されている強オピオイド鎮痛剤が低用量の患者
(モルヒネ経口剤30mg/日未満又は同等の鎮痛効果を
示す用量の他のオピオイド鎮痛剤を定時投与中の患者)
における本剤の使用経験は限られているため、本剤の必
要性を慎重に検討した上で、副作用の発現に十分注意す
ること。
6. 用法及び用量
通常、成人には1回の突出痛に対して、フェンタニルとし
て50又は100μgを開始用量とし、上顎臼歯の歯茎と頬の
間で溶解させる。

                                
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