イーシー・ドパール配合錠

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
01-10-2021

有効成分:

レボドパ; ベンセラジド塩酸塩

から入手可能:

協和キリン株式会社

INN(国際名):

Levodopa; Benserazide hydrochloride

医薬品形態:

淡赤色の錠剤、直径9.1mm、厚さ3.5mm

投与経路:

内服剤

適応症:

本剤の主成分レボドパは、吸収された後に脳内へ入り、ドパミンに変換されます。配合されているベンセラジド塩酸塩は血液中レボドパ濃度を高め、レボドパの脳内移行を高めます。
脳内のドパミン不足によって、手足や口などのふるえ、筋肉のこわばり、歩行困難、無表情などのパーキンソン症状が発現します。
通常、脳内のドパミン不足を補うことにより、パーキンソン病、パーキンソン症候群の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 EC-DOPARL Tablets; シート記載: KH 108 100mg

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2021
年
10
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:イーシー・ドパール配合錠
主成分:
レボドパ
(Levodopa)
ベンセラジド塩酸塩
(Benserazide hydrochloride)
剤形:
淡赤色の錠剤、直径
9.1mm
、厚さ
3.5mm
シート記載など:KH 108 100mg
この薬の作用と効果について
本剤の主成分レボドパは、吸収された後に脳内へ入り、ドパミンに変換されます。配合されているベンセ
ラジド塩酸塩は血液中レボドパ濃度を高め、レボドパの脳内移行を高めます。
脳内のドパミン不足によって、手足や口などのふるえ、筋肉のこわばり、歩行困難、無表情などのパーキ
ンソン症状が発現します。
通常、脳内のドパミン不足を補うことにより、パーキンソン病、パーキンソン症候群の治療に用いられま
す。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。閉塞隅角緑内障がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・レボドパ未投与例:通常、成人は初回
1
日量
1
~
3
錠を
1
~
3
回に分けて食後に服用し、
2
~
3
日ごとに
1
日量
1
~
2
錠ずつ
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
閉塞隅角緑内障の患者[眼圧上昇を起こし、症状が悪
化するおそれがある。]
2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
イーシー・ドパール配合錠
有効成分
1錠中日局レボドパ100mg、日局ベンセラジド塩酸塩
28.5mg(ベンセラジドとして25mg)
添加剤
カルメロースカルシウム、三二酸化鉄、ステアリン
酸マグネシウム、タルク、乳糖水和物、バレイショ
デンプン
3.2 製剤の性状
販売名
イーシー・ドパール配合錠
直径(mm)
9.1
厚さ(mm)
3.5
重量(g)
0.27
表面
108
KH
裏面
側面
色調
剤皮
淡赤色
素錠
識別コード
KH108
(錠剤本体、PTPシートに表示)
4. 効能又は効果
パーキンソン病・パーキンソン症候群
6. 用法及び用量
レボドパ未投与例の場合:
通常成人は初回1日量1~3錠を1~3回に分けて、食後に経口
投与し、2~3日毎に1日量1~2錠ずつ漸増し、維持量として1
日3~6錠を経口投与する。
レボドパ投与例の場合:
通常成人初回1日量は投与中のレボドパ量の約1/5に相当する
レボドパ量(本剤1錠中レボドパ100mg含有)に切り換え、1~
3回に分けて、食後に経口投与し、漸増もしくは漸減し、維
持量として1日量3~6錠を経口投与する。
なお、年令、症状により適宜増減する。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1
既にレボドパ単味製剤の投与を受けている患者に対して
本剤を投与する場合には、レボドパ服用後少なくとも8時
間の間隔をおいてから本剤を投与すること。ただし、その
他の抗パーキンソン剤の投与を中止する必要はない。
7.2
レボドパ単味製剤の投与を受けていない患者に対して本
剤を投与する場合には少量から開始し、
                                
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