インクレミンシロップ5%

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
02-08-2023

有効成分:

溶性ピロリン酸第二鉄

から入手可能:

アルフレッサ ファーマ株式会社

INN(国際名):

Ferric pyrophosphate, soluble

医薬品形態:

だいだい色で澄明なシロップ剤

投与経路:

内服剤

適応症:

鉄を補うことにより鉄の不足によって起こる貧血を改善します。
通常、鉄欠乏性貧血の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 INCREMIN Syrup 5%; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2020
年
10
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:インクレミンシロップ 5%
主成分:
溶性ピロリン酸第二鉄
(Ferric pyrophosphate, soluble)
剤形:
だいだい色で澄明なシロップ剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
鉄を補うことにより鉄の不足によって起こる貧血を改善します。
通常、鉄欠乏性貧血の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。鉄欠乏状態にない。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、小児は
1
日量として
1
歳未満
2
~
4mL
(鉄として
12
~
24mg
)、
1
~
5
歳
3
~
10mL
(
18
~
60mg
)、
6
~
15
歳
10
~
15mL
(
60
~
90mg
)を
3
~
4
回に分けて服用しますが、年齢・症状により適
宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
・飲み忘れた場合は、気がついた時に
1
回分を飲んでください。ただし、次の服用時間が近い場合は、忘
れた分は飲まないで
1
回分を飛ばしてください。絶対に
2
回分を一度に飲んではいけません。
・誤って多く飲ん
                                
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製品の特徴

                                2.
禁忌(次の患者には投与しないこと)
鉄欠乏状態にない患者[鉄過剰症を起こすおそれがある。]
3.
組成・性状
3. 1
組成
販売名
有効成分
添加剤
インクレミン
シロップ5%
1mL中溶性ピロリン
酸第二鉄50mg(鉄
として6mg)
ソルビン酸、安息香酸ナトリウ
ム、D-ソルビトール、香料、バ
ニリン、エタノール、黄色5号、
塩酸、水酸化ナトリウム
3. 2
製剤の性状
販売名
色・剤形
pH
インクレミン
シロップ5%
芳香と甘味のあるだいだい色で粘稠性
のある澄明なシロップ剤
4.5~6.0
4.
効能又は効果
鉄欠乏性貧血
6.
用法及び用量
通常次の量を1日量とし、3~4回に分けて経口投与する。
年齢
シロップとして
(mL)
1歳未満
2~4
1~5歳
3~10
6~15歳
10~15
なお、年齢、症状により適宜増減する。
7.
用法及び用量に関連する注意
7. 1
1日量は以下のとおりである。
年齢
溶性ピロリン酸第二鉄として
(mg)
鉄として
(mg)
1歳未満
100~200
12~24
1~5歳
150~500
18~60
6~15歳
500~750
60~90
7. 2
下痢、吐乳等を起こしやすい低出生体重児、新生児又は乳
児に投与する場合、初め少量から開始し、身体の様子を見なが
ら徐々に通常1日量まで増量すること。
9.
特定の背景を有する患者に関する注意
9. 1
合併症・既往歴等のある患者
9. 1. 1
消化性潰瘍、慢性潰瘍性大腸炎、限局性腸炎等の胃
腸疾患のある患者
症状を増悪させるおそれがある。
9. 1. 2
発作性夜間血色素尿症の患者
溶血を誘発することがある。
10.
相互作用
10. 2
併用注意(併用に注意すること)
薬剤名等
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
テトラサイクリン系抗
生物質
テトラサイクリン
ミノサイクリン等
相互に吸収を阻害
し、効果が減弱する
おそれがある。
両剤の服用間
                                
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