イリノテカン塩酸塩点滴静注液40mg「トーワ」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
21-02-2024

有効成分:

イリノテカン塩酸塩水和物

から入手可能:

東和薬品株式会社

INN(国際名):

Irinotecan hydrochloride hydrate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

がん細胞のDNAの合成を阻害して、がん細胞の増殖を抑えます。通常、手術できないまたは再発した胃がん、手術できないまたは再発した結腸・直腸がん、小細胞肺がん、非小細胞肺がん、手術できないまたは再発した乳がん、子宮頸がん、卵巣がん、有棘細胞がん、悪性リンパ腫(非ホジキンリンパ腫)、小児悪性固形腫瘍、治癒切除不能な膵がんの治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 IRINOTECAN HYDROCHLORIDE HYDRATE INTRAVENOUS INFUSION 40mg "TOWA"; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2022
年
03
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:イリノテカン塩酸塩点滴静注液
40MG「トーワ」
主成分:
イリノテカン塩酸塩水和物
(Irinotecan hydrochloride hydrate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
がん細胞の
DNA
の合成を阻害して、がん細胞の増殖を抑えます。通常、手術できないまたは再発した胃
がん、手術できないまたは再発した結腸・直腸がん、小細胞肺がん、非小細胞肺がん、手術できないまた
は再発した乳がん、子宮頸がん、卵巣がん、有棘細胞がん、悪性リンパ腫(非ホジキンリンパ腫)、小児
悪性固形腫瘍、治癒切除不能な膵がんの治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄機能抑制、感染症、
下痢(水様便)、腸管麻痺、腸閉塞、間質性肺炎または肺線維症、多量の腹水・胸水、黄疸、肝障害、
腎障害、糖尿病、全身衰弱、遺伝性果糖不耐症がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、静脈内に点滴注射します。
・手術
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2024年2月改訂(第1版)
日本標準商品分類番号
87424
点滴静注液40mg
点滴静注液100mg
承認番号 22500AMX00188
22500AMX00189
販売開始
2013年6月
貯
法:室温保存
有効期間:3年
抗悪性腫瘍剤
劇薬、処方箋医薬品
注)
IRINOTECAN HYDROCHLORIDE HYDRATE INTRAVENOUS INFUSION 40mg “TOWA”/
INTRAVENOUS INFUSION 100mg “TOWA”
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
警告
1.
本剤使用にあたっては、患者又はその家族に有効性及び危険
性を十分説明し、同意を得てから投与を開始すること。
1.1
本剤の臨床試験において、骨髄機能抑制あるいは下痢に起因
したと考えられる死亡例が認められている。本剤の投与は、緊
急時に十分に措置できる医療施設及びがん化学療法に十分な経
験を持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断される症例に
ついてのみ投与し、下記の患者には投与しないなど適応患者の
選択を慎重に行うこと。[2.1-2.9、10.1参照]
1.2
骨髄機能抑制のある患者
・
感染症を合併している患者
・
下痢(水様便)のある患者
・
腸管麻痺、腸閉塞のある患者
・
間質性肺炎又は肺線維症の患者
・
多量の腹水、胸水のある患者
・
黄疸のある患者
・
アタザナビル硫酸塩を投与中の患者
・
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
・
本剤を含む小児悪性固形腫瘍に対するがん化学療法は、小児
のがん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで実施す
ること。
1.3
投与に際しては、骨髄機能抑制、高度な下痢等の重篤な副作
用が起こることがあり、ときに致命的な経過をたどることがあ
るので、頻回に臨床検査(血液検査、肝機能検査、腎機能検査
等)を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。[8.3、
11.1.1、11.1.2参照]
1.4

                                
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