イムネース注35

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

即購入

製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
03-04-2024

有効成分:

テセロイキン

から入手可能:

共和薬品工業株式会社

INN(国際名):

遺伝子組換え

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

リンパ球に作用して体の免疫力を高めることで、免疫反応を介して間接的にがん細胞へ傷害を与えます。また、がんの転移に対して抑制効果を示します。
通常、血管肉腫や腎がんの治療や、神経芽腫にはジヌツキシマブおよびフィルグラスチムとの併用に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 IMUNACE35 for Injection; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2021
年
06
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:イムネース注 35
主成分:
テセロイキン(遺伝子組換え)
(Teceleukin (Genetical
recombination))
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
リンパ球に作用して体の免疫力を高めることで、免疫反応を介して間接的にがん細胞へ傷害を与えます。
また、がんの転移に対して抑制効果を示します。
通常、血管肉腫や腎がんの治療や、神経芽腫にはジヌツキシマブおよびフィルグラスチムとの併用に用い
られます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬やワクチンを使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・血管肉腫、腎がん:通常、成人は
1
日
1
~
2
回に分けて連日点滴で静脈内に注射します。症状を見なが
ら、使用期間を決めていきます。
神経芽腫:ジヌツキシマブおよびフィルグラスチムとの併用において、通常、テセロイキンとして
1
日
1
回を
24
時間持続点滴静注する。
・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。

                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2.禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
ワクチン等の生物学的製剤に対し過敏症の既往歴のある患者
3.組成・性状
3.1 組成
販売名
イムネース注35
有効成分
1瓶中、日局テセロイキン(遺伝子組換え)35万
単位を含有する。
添加剤
L-アルギニン
15.0mg
L-メチオニン
0.15mg
精製白糖
90.0mg
ポリソルベート80
0.5mg
リン酸二水素ナトリウム水和物、リン酸水素ナト
リウム水和物、クエン酸水和物
3.2 製剤の性状
販売名
イムネース注35
性状・剤形
白色の軽質の塊又は粉末である。(注射剤)
pH
7.0~7.7
1瓶/mL水溶液
浸透圧比
〔生理食塩液に対する比〕
約1
1瓶/mL水溶液
添付溶解液
(1管中)
日局注射用水1mL
4.効能・効果
○ 血管肉腫
○ 腎癌
○
神経芽腫に対するジヌツキシマブ(遺伝子組換え)の抗腫瘍
効果の増強
6.用法・用量
〈血管肉腫〉
通常、成人にはテセロイキン(遺伝子組換え)として1日70万単
位を、1日1~2回に分けて連日点滴静注する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが最大投与量は1日140万単
位とする。
〈腎癌〉
通常、成人にはテセロイキン(遺伝子組換え)として1日70万単
位を、1日1~2回に分けて連日点滴静注する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが最大投与量は1日210万単
位とする。
増量することにより、肝機能検査値異常、体液貯留が発現しやす
くなるため、注意すること。
〈神経芽腫に対するジヌツキシマブ(遺伝子組換え)の抗腫瘍効果
の増強〉
ジヌツキシマブ(遺伝子組換え)及びフィルグラスチム(遺伝子
組換え)との併用において、通常、テセロイキン(遺伝子組換え)
として1日1回75万単位/m
2
(体表面積)又は1日1回100万単
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

この製品に関連するアラートを検索

ドキュメントの履歴を表示する