国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
デュルバルマブ
アストラゼネカ株式会社
遺伝子組換え
注射剤
注射剤
T細胞(免疫細胞)の受容体(PD-1)とがん細胞上に発現している物質(PD-L1)の結合を阻害することなどにより、T細胞の活性を増強することで、腫瘍の増殖を抑えると考えられています。
通常、切除不能な局所進行の非小細胞肺癌における根治的化学放射線療法後の維持療法、切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌、進展型小細胞肺癌、切除不能な肝細胞癌、治癒切除不能な胆道癌の治療に用いられます。
英語の製品名 IMFINZI Injection 500mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2023 年 11 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:イミフィンジ点滴静注 500MG 主成分: デュルバルマブ(遺伝子組換え) (Durvalumab (Genetical Recombination)) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について T 細胞(免疫細胞)の受容体( PD-1 )とがん細胞上に発現している物質( PD-L1 )の結合を阻害するこ となどにより、 T 細胞の活性を増強することで、腫瘍の増殖を抑えると考えられています。 通常、切除不能な局所進行の非小細胞肺癌における根治的化学放射線療法後の維持療法、切除不能な進 行・再発の非小細胞肺癌、進展型小細胞肺癌、切除不能な肝細胞癌、治癒切除不能な胆道癌の治療に用い られます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。自己免疫疾患またはその 既往歴がある。間質性肺疾患(放射線肺臓炎を含む)またはその既往歴がある。 ・妊娠または授乳中。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・切除不能な局所進行の非小細胞肺癌における根治的化学放射線療法後の維持療法:通常、 完全なドキュメントを読む
2023年11月改訂(第6版、用法変更、用量変更) * * 2022年12月改訂(第5版、効能変更、用法変更) * 日本標準商品分類番号 874291 点滴静注120mg 点滴静注500mg 承認番号 23000AMX00485 23000AMX00486 販売開始 2018年8月 貯 法:2~8℃で保存 * 有効期間:3年 -抗悪性腫瘍剤- ヒト型抗ヒトPD-L1モノクローナル抗体 デュルバルマブ(遺伝子組換え)製剤 注意-医師等の処方箋により使用すること IMF-9.0 最適使用推進ガイドライン対象品目 生物由来製品、劇薬、処方箋医薬品 警告 1. 本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化 学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤の使用が 適切と判断される症例についてのみ投与すること。また、治療 開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説 明し、同意を得てから投与すること。 1.1 間質性肺疾患(放射線肺臓炎を含む)があらわれ、死亡に至っ た症例も報告されているので、初期症状(息切れ、呼吸困難、咳 嗽、発熱等)の確認及び胸部X線検査の実施等、観察を十分に行 うこと。また、異常が認められた場合には本剤の投与を中止し、 副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。[8.2、 9.1.2、11.1.1参照] 1.2 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 イミフィンジ点滴静注120mg イミフィンジ点滴静注500mg 有効成分 1バイアル(2.4mL)中 デュルバルマブ(遺伝子組換え) 120mg 1バイアル(10mL)中 デュルバルマブ(遺伝子組換え) 500mg 添加剤 1バイアル(2.4mL)中 L-ヒスチジン 4.8mg、L-ヒスチ ジン塩酸塩水和物 6.5mg、トレ ハロース水和物 250mg、ポリ ソルベート80 0. 完全なドキュメントを読む