国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
イミダプリル塩酸塩
辰巳化学株式会社
Imidapril hydrochloride
白色の錠剤、直径5.6mm、厚さ2.5mm
内服剤
アンジオテンシン変換酵素を阻害することにより、体内で血圧を上げる物質の生成を抑えて血圧を下げます。
通常、高血圧症、腎実質性高血圧症、1型糖尿病に伴う糖尿病性腎症の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: イミダプリル塩酸塩錠2.5mg「TCK」、TU 220、2.5mg、Imidapril Hydrochloride 2.5mg「TCK」
くすりのしおり 内服剤 2013 年 05 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:イミダプリル塩酸塩錠 2.5MG「TCK」 主成分: イミダプリル塩酸塩 (Imidapril hydrochloride) 剤形: 白色の錠剤、直径 5.6mm 、厚さ 2.5mm シート記載など: イミダプリル塩酸塩錠 2.5mg 「 TCK 」、 TU 220 、 2.5mg 、 Imidapril Hydrochloride 2.5mg 「 TCK 」 この薬の作用と効果について アンジオテンシン変換酵素を阻害することにより、体内で血圧を上げる物質の生成を抑えて血圧を下げま す。 通常、高血圧症、腎実質性高血圧症、 1 型糖尿病に伴う糖尿病性腎症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血管浮腫の既往歴、ア フェレーシス施行中、血液透析中、腎動脈狭窄、高カリウム血症、腎機能障害、脳血管障害がある。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・高血圧症、腎実質性高血圧症:通常、成人は 1 回 2 ~ 4 錠(主成分として 5 ~ 10mg )を 1 日 1 回服用し ます。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減され 完全なドキュメントを読む
− 1 − 2023 年 12 月改訂(第 1 版) 日本標準商品分類番号 872144 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し、過敏症の既往歴のある患者 2.2 血管浮腫の既往歴のある患者(アンジオテンシン変換酵 素阻害剤等の薬剤による血管浮腫、遺伝性血管浮腫、後天 性血管浮腫、特発性血管浮腫等)[呼吸困難を伴う血管浮腫 を発現することがある。][11.1.1 参照] 2.3 デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化 ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートを 用いた吸着器によるアフェレーシスを施行中の患者[10.1 参照] 2.4 アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜(AN 69 ® )を用いた血液透析施行中の患者[10.1 参照] 2.5 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照] 2.6 アリスキレンフマル酸塩を投与中の糖尿病患者(ただし、 他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく 不良の患者を除く)[10.1 参照] 2.7 サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物を投与中の 患者、又は投与中止から 36 時間以内の患者[10.1 参照] 3.組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分(1 錠中) 添加剤 イミダプリル塩酸塩錠 2.5mg「TCK」 イミダプリル塩酸塩 (日局) 2.5mg 乳糖水和物、D- マン ニトール、ステアリン 酸マグネシウム イミダプリル塩酸塩錠 5mg「TCK」 イミダプリル塩酸塩 (日局) 5mg イミダプリル塩酸塩錠 10mg「TCK」 イミダプリル塩酸塩 (日局) 10mg 3.2 製剤の性状 販売名 外 形 色調 剤形 識別 コード 直径 (mm) 厚さ (mm) 重量 (mg) イミダプリル 塩酸塩錠 2.5mg 「TCK」 白色 素錠 TU 220 5.6 2.5 60 イミダプリル 塩酸塩錠 5mg 「TCK」 白色 素錠 ( 完全なドキュメントを読む