国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
イフェンプロジル酒石酸塩
株式会社陽進堂
Ifenprodil tartrate
白色の錠剤、直径約7mm、厚さ約3.2mm
内服剤
血管平滑筋弛緩作用、交感神経α受容体遮断作用などによる脳血流増加作用や、ミトコンドリア呼吸機能促進による脳代謝改善作用、また血小板の凝集抑制作用があります。
通常、脳梗塞後遺症、脳出血後遺症に伴うめまいの症状の改善に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)イフェンプロジル酒石酸塩錠10mg「YD」、10mg、イフェンプロジル
(裏)IFENPRODIL TARTRATE 10mg、イフェンプロジル酒石酸塩錠10mg「YD」、10mg、YD161
くすりのしおり 内服剤 2018 年 10 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:イフェンプロジル酒石酸塩錠 10MG「YD」 主成分: イフェンプロジル酒石酸塩 (Ifenprodil tartrate) 剤形: 白色の錠剤、直径約 7mm 、厚さ約 3.2mm シート記載など: (表)イフェンプロジル酒石酸塩錠 10mg 「 YD 」、 10mg 、イ フェンプロジル (裏) IFENPRODIL TARTRATE 10mg 、イフェンプロジル酒石酸 塩錠 10mg 「 YD 」、 10mg 、 YD161 この薬の作用と効果について 血管平滑筋弛緩作用、交感神経 α 受容体遮断作用などによる脳血流増加作用や、ミトコンドリア呼吸機能 促進による脳代謝改善作用、また血小板の凝集抑制作用があります。 通常、脳梗塞後遺症、脳出血後遺症に伴うめまいの症状の改善に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。脳出血・脳梗塞発作直 後、低血圧、動悸がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 2 錠(主成分として 20mg )を 1 日 3 回毎食後服用します。必ず指示された服用方法 に従ってください。 完全なドキュメントを読む
2023年11月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 87219、871339 承認番号 22500AMX01162 販売開始 1987年10月 貯 法:室温保存 有効期間:3年 日本薬局方 イフェンプロジル酒石酸塩錠 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 頭蓋内出血発作後、止血が完成していないと考えら れる患者 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 イフェンプロジル酒石酸塩錠10mg「YD」 有効成分 1錠中、イフェンプロジル酒石酸塩10mg 添加剤 セルロース、乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセル ロース、カルメロースCa、タルク、ステアリン酸Mg、 酸化チタン 製剤の性状 3.2 販売名 イフェンプロジル酒石酸塩錠10mg「YD」 性状・剤形 白色のフィルムコーティング錠 外形 直径 約7mm 厚さ 約3.2mm 重量 140mg 識別コード YD161 効能又は効果 4. 脳梗塞後遺症、脳出血後遺症に伴うめまいの改善 用法及び用量 6. 通常成人には、1回2錠(イフェンプロジル酒石酸塩とし て20mg)を1日3回毎食後経口投与する。 用法及び用量に関連する注意 7. 本剤の投与期間は、臨床効果及び副作用の程度を考慮しな がら慎重に決定するが、投与12週で効果が認められない 場合には投与を中止すること。 特定の背景を有する患者に関する注意 9. 合併症・既往歴等のある患者 9.1 脳梗塞発作直後の患者 9.1.1 脳内盗血現象を起こすおそれがある。 低血圧のある患者 9.1.2 血圧低下を増強するおそれがある。 心悸亢進のある患者 9.1.3 心機能を亢進させるおそれがある。 妊婦 9.5 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しない ことが望ましい。 授乳婦 9.6 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の 継続又は中止を検討すること。 高齢者 9.8 減量するなど注意すること。一般に生理 完全なドキュメントを読む