国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
インドメタシン
興和株式会社
Indometacin
白色〜淡黄色の貼付剤(10×14cm)
外用剤
皮膚から吸収され、炎症にかかわるプロスタグランジンの合成を阻害し、痛み、炎症を和らげます。
通常、変形性関節症、肩関節周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘等)、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛の治療に用いられます。
英語の製品名 IDOMETHINE KOWA PAP 70mg; シート記載: イドメシンコーワパップ70mg
くすりのしおり 外用剤 2009 年 07 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:イドメシンコーワパップ 70MG 主成分: インドメタシン (Indometacin) 剤形: 白色~淡黄色の貼付剤( 10×14cm ) シート記載など: イドメシンコーワパップ 70mg この薬の作用と効果について 皮膚から吸収され、炎症にかかわるプロスタグランジンの合成を阻害し、痛み、炎症を和らげます。 通常、変形性関節症、肩関節周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘等)、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、筋肉痛、外 傷後の腫脹・疼痛の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。アスピリン喘息または既 往歴がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 2 回患部に貼ります。必ず指示された使用方法に従ってください。 ・傷や粘膜、湿疹または発疹のある部位には使用しないでください。 ・使い忘れた場合は、気がついた時に貼ってください。ただし、次に貼る時間が近い場合は忘れた分を抜 き、次回より指示どおりに使用してください。 2 回分を 完全なドキュメントを読む
-1- 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分又は他のインドメタシン製剤に対して過敏症 の既往歴のある患者 2.2 アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息 発作の誘発)又はその既往歴のある患者[重症喘息発作を誘 発するおそれがある。][9.1.1参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販 売 名 イドメシン コーワ パップ70mg 有 効 成 分 1枚(膏体14g)中 インドメタシン 70mg 添 加 剤 ポリビニルアルコール(部分けん化物)、ヒマシ油、 ゼラチン、カオリン、l-メントール、尿素、エデ ト酸Na水和物、濃グリセリン、カルメロースNa、 ポリアクリル酸部分中和物、D-ソルビトール液、 酒石酸、酸化チタン、ジヒドロキシアルミニウム アミノアセタート、メタリン酸Na、ポリソルベー ト80、アジピン酸ジイソプロピル、マクロゴール 400 3.2 製剤の性状 販 売 名 イドメシン コーワ パップ70mg 性 状 白色~淡黄色の膏体を不織布に展延したもの(パッ プ剤)である。わずかに芳香がある。 外 形 大きさ:10cm×14cm 4. 効能又は効果 下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎 変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨 上顆炎(テニス肘等)、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛 6. 用法及び用量 1日2回患部に貼付する。 8. 重要な基本的注意 8.1 消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であるこ とに留意すること。 8.2 慢性疾患(変形性関節症等)に対して用いる場合には薬物療 法以外の療法も考慮すること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 気管支喘息のある患者(アスピリン喘息又はその既往歴の ある患者は除く) 重症喘息発作を誘発す 完全なドキュメントを読む