国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
トレメリムマブ
アストラゼネカ株式会社
遺伝子組換え
注射剤
注射剤
T細胞(免疫細胞)の受容体(CTLA-4)と結合することにより、腫瘍抗原特異的なT細胞の増殖や活性化を増強することで、腫瘍の増殖を抑えると考えられています。
通常、切除不能な肝細胞癌の治療に用いられます。
英語の製品名 IMJUDO Injection 300mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2023 年 03 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:イジュド点滴静注 300MG 主成分: トレメリムマブ(遺伝子組換え) (Tremelimumab (Genetical Recombination)) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について T 細胞(免疫細胞)の受容体( CTLA-4 )と結合することにより、腫瘍抗原特異的な T 細胞の増殖や活性 化を増強することで、腫瘍の増殖を抑えると考えられています。 通常、切除不能な肝細胞癌の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。自己免疫疾患またはその 既往歴がある。間質性肺疾患(放射線肺臓炎を含む)またはその既往歴がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人はデュルバルマブ(遺伝子組換え)との併用において、 1 回のみ 60 分間以上かけて点滴で 静脈内に注射します。 ・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、発疹、か 完全なドキュメントを読む
2022年12月作成 日本標準商品分類番号 874291 点滴静注25mg 点滴静注300mg 承認番号 30400AMX0045430400AMX00455 販売開始 2023年3月 貯 法:2〜8℃で保存 有効期間:4年 −抗悪性腫瘍剤− ヒト型抗ヒトCTLA-4モノクローナル抗体 トレメリムマブ(遺伝子組換え)製剤 注)注意−医師等の処方箋により使用すること JDO-1.1 生物由来製品、劇薬、処方箋医薬品 注) 1.警告 本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化 学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤の使用が 適切と判断される症例についてのみ投与すること。また、治療 開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説 明し、同意を得てから投与すること。 1.1 間質性肺疾患(放射線肺臓炎を含む)があらわれ、死亡に至っ た症例も報告されているので、初期症状(息切れ、呼吸困難、咳 嗽、発熱等)の確認及び胸部X線検査の実施等、観察を十分に行 うこと。また、異常が認められた場合には本剤の投与を中止し、 副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。[8.2、 9.1.2、11.1.1参照] 1.2 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3.組成・性状 3.1組成 販売名 イジュド点滴静注25mg イジュド点滴静注300mg 有効成分 1バイアル(1.25mL)中 トレメリムマブ(遺伝子組 換え)25mg 1バイアル(15mL)中 トレメリムマブ(遺伝子組 換え)300mg 添加剤 1バイアル(1.25mL)中 L-ヒスチジン 1mg、L-ヒス チジン塩酸塩水和物 4mg、 ト レ ハ ロ ー ス 水 和 物 105mg、エデト酸ナトリウ ム水和物 0.1mg、ポリソル ベート800.3mg 1バイアル(15mL)中 L-ヒスチジン 10mg、L-ヒ ス チ ジ ン 塩 酸 塩 水 和 物 49mg、トレ 完全なドキュメントを読む