イクセロンパッチ13.5mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
06-09-2023

有効成分:

リバスチグミン

から入手可能:

ノバルティス ファーマ株式会社

INN(国際名):

Rivastigmine

医薬品形態:

支持体がベージュ色の円形平板の経皮吸収型製剤、面積7.5平方センチメートル

投与経路:

外用剤

適応症:

脳内の神経伝達物質であるアセチルコリンの分解酵素の働きを抑えることにより脳内アセチルコリン量を増加させ、神経の情報伝達を促進することで、記憶障害(物忘れ)、見当識障害(時間や場所の認識の問題)、判断ができにくくなるなどの認知症の症状進行を遅らせます。
通常、アルツハイマー型認知症の症状の進行抑制に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 EXELON PATCH 13.5mg; シート記載: 13.5mg、イクセロン

情報リーフレット

                                くすりのしおり
外用剤
2023
年
08
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:イクセロンパッチ 13.5MG
主成分:
リバスチグミン
(Rivastigmine)
剤形:
支持体がベージュ色の円形平板の経皮吸収型製剤、面積
7.5
平方センチメー
トル
シート記載など:13.5mg
、イクセロン
この薬の作用と効果について
脳内の神経伝達物質であるアセチルコリンの分解酵素の働きを抑えることにより脳内アセチルコリン量を
増加させ、神経の情報伝達を促進することで、記憶障害(物忘れ)、見当識障害(時間や場所の認識の問
題)、判断ができにくくなるなどの認知症の症状進行を遅らせます。
通常、アルツハイマー型認知症の症状の進行抑制に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。洞不全症候群、洞房ブ
ロック、房室ブロック、心筋梗塞、弁膜症、心筋症などの心疾患、電解質異常(低カリウム血症な
ど)、
QT
延長、
QT
延長の既往歴または家族歴がある。胃潰瘍、十二指腸潰瘍、尿路閉塞、てんかんな
どの痙攣性疾患、気管支喘息、閉塞性肺疾患、パーキンソン病、パーキンソン症候群、肝機能障害があ
る。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                - 1 -
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分又はカルバメート系誘導体に対し過敏症の
既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
イクセロンパ
ッチ4.5mg
イクセロンパ
ッチ9mg
イクセロンパ
ッチ13.5mg
イクセロンパ
ッチ18mg
有効成分
1枚中
リバスチグミ
ン4.5mg
1枚中
リバスチグミ
ン9mg
1枚中
リバスチグミ
ン13.5mg
1枚中
リバスチグミ
ン18mg
添加剤
スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体、ポリ
イソブチレン、流動パラフィン、ポリエチレンテレフタレ
ートフィルム
3.2 製剤の性状
販売名
イクセロンパ
ッチ4.5mg
イクセロンパ
ッチ9mg
イクセロンパ
ッチ13.5mg
イクセロンパ
ッチ18mg
剤形
経皮吸収型製剤
性状
支持体がベージュ色の円形の平板である。
外形
大きさ
(約)
面積:2.5cm
2
質量:100mg
面積:5cm
2
質量:200mg
面積:7.5cm
2
質量:300mg
面積:10cm
2
質量:400mg
4. 効能又は効果
軽度及び中等度のアルツハイマー型認知症における認知症症
状の進行抑制
5. 効能又は効果に関連する注意
5.1
アルツハイマー型認知症と診断された患者にのみ使用する
こと。
5.2
本剤がアルツハイマー型認知症の病態そのものの進行を抑
制するという成績は得られていない。
5.3
アルツハイマー型認知症以外の認知症性疾患において本剤
の有効性は確認されていない。
5.4 他の認知症性疾患との鑑別診断に留意すること。
5.5
本剤の使用が適切であるか、以下に示す本剤の特性を十分
に理解した上で慎重に判断すること。
5.5.1
国内臨床試験において、本剤の貼付により高頻度に適用
部位の皮膚症状が認められている。
5.5.2
通常、本剤は維持量に到達するまで12週間以上を要
する。(開始用量を1日1回4.5mgとし
                                
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