アーテン錠(2mg)

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
01-05-2023

有効成分:

トリヘキシフェニジル塩酸塩

から入手可能:

ファイザー株式会社

INN(国際名):

Trihexyphenidyl hydrochloride

医薬品形態:

白色の割線入りの錠剤、直径8.0mm、厚さ2.5mm

投与経路:

内服剤

適応症:

脳内の伝達物質(アセチルコリン)の働きを抑える抗コリン作用により、手指のふるえ、筋肉のこわばりや動作が遅くなったりするのを改善します。
通常、特発性パーキンソニズムおよびその他のパーキンソニズム(脳炎後、動脈硬化性)、向精神薬投与によるパーキンソニズム・ジスキネジア(遅発性を除く)・アカシジアの治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ARTANE TABLETS (2mg); シート記載: Artane(2mg)、アーテン(2mg)、LL434、社マーク、Pfizer、トリヘキシフェニジル塩酸塩

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2023
年
05
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:アーテン錠(2MG)
主成分:
トリヘキシフェニジル塩酸塩
(Trihexyphenidyl hydrochloride)
剤形:
白色の割線入りの錠剤、直径
8.0mm
、厚さ
2.5mm
シート記載など:Artane(2mg)
、アーテン
(2mg)
、
LL434
、社マーク、
Pfizer
、
トリヘキシフェニジル塩酸塩
この薬の作用と効果について
脳内の伝達物質(アセチルコリン)の働きを抑える抗コリン作用により、手指のふるえ、筋肉のこわばり
や動作が遅くなったりするのを改善します。
通常、特発性パーキンソニズムおよびその他のパーキンソニズム(脳炎後、動脈硬化性)、向精神薬投与
によるパーキンソニズム・ジスキネジア(遅発性を除く)・アカシジアの治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。閉塞隅角緑内障、重症筋
無力症がある。開放隅角緑内障、前立腺肥大など尿路に閉塞性疾患がある。不整脈または頻拍傾向、高
血圧がある。高温の環境にいる。胃腸管に閉塞性疾患がある。動脈硬化性パーキンソン症候群、脱水・
栄養不良状態などを伴う身体的疲弊がある。腎機能障害、肝機能障害がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意して
                                
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製品の特徴

                                1
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、
症状を悪化させることがある。]
2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.3
重症筋無力症の患者[抗コリン作用により症状を増悪させる
おそれがある。]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
アーテン錠(2mg)
アーテン散1%
有効成分
1錠中
日局 トリヘキシフェニジル塩酸塩
2mg
1g中
日局 トリヘキシフェニジル塩酸塩
10mg
添加剤
乳糖水和物、トウモロコシデンプン、
部分アルファー化デンプン、ステア
リン酸マグネシウム
トウモロコシデンプン、カルメロー
スナトリウム、乳糖水和物
3.2 製剤の性状
販売名
外形
識別
コード
色調等
上面
下面
側面
アーテン錠(2mg)
LL 434
白色
素錠
割線入り
直径
8.0mm
厚さ
2.5mm
アーテン散1%
-
-
白色の細粒状の粉末
4. 効能又は効果
○特発性パーキンソニズム
○その他のパーキンソニズム(脳炎後、動脈硬化性)
○向精神薬投与によるパーキンソニズム・ジスキネジア(遅発性を
除く)・アカシジア
5. 効能又は効果に関連する注意
抗パーキンソン病薬はフェノチアジン系薬剤、レセルピン誘導体等
による口周部等の不随意運動(遅発性ジスキネジア)を通常軽減し
ない。場合によってはこのような症状を増悪顕性化させることがある。
6. 用法及び用量
〈特発性パーキンソニズム及びその他のパーキンソニズム(脳炎後、
動脈硬化性)〉
通常成人にはトリヘキシフェニジル塩酸塩として、第1日目1mg、第2
日目2mg、以後1日につき2mgずつ増量し、1日量6~10mgを維持量と
して3~4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈向精神薬投与によるパ
                                
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