アンペック注50mg(1%製剤)

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
07-03-2024

有効成分:

モルヒネ塩酸塩水和物

から入手可能:

住友ファーマ株式会社

INN(国際名):

Morphine hydrochloride hydrate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

中枢神経のオピオイド受容体や延髄の咳嗽中枢に作用して、激しい痛みや激しい咳を抑えます。また、腸管ぜん動運動を抑制し、激しい下痢や手術後の腸管の運動を抑えます。
通常、激しい痛み、咳、下痢症状の治療や手術後などの腸管運動の抑制、麻酔前投薬、麻酔の補助、痛みを伴う各種がんにおける鎮痛に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2024
年
03
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:アンペック注 50MG(1%製剤)
主成分:
モルヒネ塩酸塩水和物
(Morphine hydrochloride hydrate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
剤形写真準備中
この薬の作用と効果について
中枢神経のオピオイド受容体や延髄の咳嗽中枢に作用して、激しい痛みや激しい咳を抑えます。また、腸
管ぜん動運動を抑制し、激しい下痢や手術後の腸管の運動を抑えます。
通常、激しい痛み、咳、下痢症状の治療や手術後などの腸管運動の抑制、麻酔前投薬、麻酔の補助、痛み
を伴う各種がんにおける鎮痛に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。呼吸抑制、気管支喘息発
作、肝機能障害、慢性肺疾患に続発する心不全、けいれん状態、急性アルコール中毒、出血性大腸炎、
敗血症、中枢神経系疾患(髄膜炎、灰白脊髄炎、脊髄ろうなど)、脊髄・脊椎に結核、脊椎炎および転
移性腫瘍などの活動性疾患、細菌性下痢がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))

                                
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製品の特徴

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モルヒネ塩酸塩注射剤
日本薬局方 モルヒネ塩酸塩注射液
INJECTION
日本標準商品分類番号
878114
注10mg
注50mg
承認番号
21600AMZ00648 21600AMZ00649
販売開始 1995年5月
1995年6月
3.2 製剤の性状
販売名
アンペック注10mg
アンペック注50mg
色・剤形
アンプル注射剤
アンプル内容物は無色~微黄褐色澄明の液
光によって徐々に黄褐色を帯びる。
pH
2.5 ~ 5.0
浸透圧比
約0.2(生理食塩液に対する比)
4.
効能又は効果
〈皮下及び静脈内投与の場合〉
○激しい疼痛時における鎮痛・鎮静
○激しい咳嗽発作における鎮咳
○激しい下痢症状の改善及び手術後等の腸管蠕動運動の抑制
○麻酔前投薬、麻酔の補助
○中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛
〈硬膜外及びくも膜下投与の場合〉
○激しい疼痛時における鎮痛
○中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛
6.
用法及び用量
〈皮下及び静脈内投与の場合〉
通常、成人には、モルヒネ塩酸塩水和物として、1回5
~ 10mg
を皮下に注射する。また、麻酔の補助として、静脈内に注射す
ることもある。なお、年齢、症状により適宜増減する。
中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛において持続
点滴静注又は持続皮下注する場合には、通常、成人には、モル
ヒネ塩酸塩水和物として、1回50 ~
200mgを投与する。なお、
年齢、症状により適宜増減する。
〈硬膜外投与の場合〉
通常、成人には、モルヒネ塩酸塩水和物として、1回2
~ 6mgを
硬膜外腔に注入する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
硬膜外腔に持続注入する場合は、通常、成人には、モルヒネ塩
酸塩水和物の1日量として2 ~
10mgを投与する。なお、年齢、
症状により適宜増減する。
〈くも膜
                                
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