国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アロチノロール塩酸塩
沢井製薬株式会社
Arotinolol hydrochloride
淡橙色の錠剤、直径6.1mm、厚さ3.3mm
内服剤
α1、β受容体遮断作用により血圧を下げます。また、心臓の過剰な働きを抑え、狭心症の発作を予防し、脈の乱れを整えます。骨格筋β2受容体遮断作用により手などのふるえを鎮めます。
通常、本態性高血圧症(軽症〜中等症)、狭心症、頻脈性不整脈、本態性振戦の治療に用いられます。
英語の製品名 AROTINOLOL HYDROCHLORIDE Tablets 10mg "SAWAI"; シート記載: アロチノロール塩酸塩10mg「サワイ」、SW-921、Arotinolol 10mg Hydrochloride「SAWAI」
くすりのしおり 内服剤 2019 年 10 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アロチノロール塩酸塩錠 10MG「サワイ」 主成分: アロチノロール塩酸塩 (Arotinolol hydrochloride) 剤形: 淡橙色の錠剤、直径 6.1mm 、厚さ 3.3mm シート記載など: アロチノロール塩酸塩 10mg 「サワイ」、 SW-921 、 Arotinolol 10mg Hydrochloride 「 SAWAI 」 この薬の作用と効果について α 1 、 β 受容体遮断作用により血圧を下げます。また、心臓の過剰な働きを抑え、狭心症の発作を予防し、 脈の乱れを整えます。骨格筋 β 2 受容体遮断作用により手などのふるえを鎮めます。 通常、本態性高血圧症(軽症~中等症)、狭心症、頻脈性不整脈、本態性振戦の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。徐脈、房室ブロック、洞 房ブロック、洞不全症候群、糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシス、気管支喘息、気管支痙 攣、心原性ショック、肺高血圧による右心不全、うっ血性心不全、未治療の褐色細胞腫 ・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( 完全なドキュメントを読む
- 1 - 2 校 ① ア ロ チ ノ ロ ー ル 塩 酸 塩 錠 5 ㎎ / 1 0 ㎎ 「 サ ワ イ 」 : 2 3 2 X あ 1 ペ ー ジ 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 高度の徐脈(著しい洞性徐脈)、房室ブロック(Ⅱ、Ⅲ 度)、洞房ブロック、洞不全症候群のある患者[これらの症 状が悪化するおそれがある。] 2.2 糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシスのある 患者[アシドーシスによる心筋収縮力の抑制を増強するおそ れがある。] 2.3 気管支喘息、気管支痙攣のおそれのある患者[気管支を収 縮させ喘息症状の誘発、悪化を起こすおそれがある。] 2.4 心原性ショックのある患者[心機能を抑制し症状が悪化す るおそれがある。] 2.5 肺高血圧による右心不全のある患者[心機能を抑制し症状 が悪化するおそれがある。] 2.6 うっ血性心不全のある患者[心機能を抑制し症状が悪化す るおそれがある。] 2.7 未治療の褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者[7.、 9.1.1参照] 2.8 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 2.9 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 品 名 アロチノロール塩酸塩錠 5mg「サワイ」 アロチノロール塩酸塩錠 10mg「サワイ」 有効成分 [1錠中] 日局アロチノロール塩酸塩 5mg 10mg 添加剤 結晶セルロース、酸化チタ ン、ステアリン酸Mg、タル ク、トウモロコシデンプン、 乳糖、ヒドロキシプロピルセ ルロース、ヒプロメロース カルナウバロウ、軽質無水ケ イ酸、結晶セルロース、酸化 チタン、ステアリン酸Mg、 トウモロコシデンプン、乳 糖、ヒプロメロース、ポリビ ニルアルコール(部分けん化 物)、マクロゴール6000、黄 色5号アルミニウムレ 完全なドキュメントを読む