国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アレンドロン酸ナトリウム水和物
富士製薬工業株式会社
Alendronate sodium hydrate
白色の錠剤、直径7.0mm、厚さ3.9mm
内服剤
骨の中の破骨細胞に取り込まれ、破骨細胞の活性を抑制することにより骨吸収を抑えて、骨量を増やし骨を折れにくくします。
通常、骨粗鬆症の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: アレンドロン酸錠5mg「F」、FJ58
くすりのしおり 内服剤 2012 年 02 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アレンドロン酸錠 5MG「F」 主成分: アレンドロン酸ナトリウム水和物 (Alendronate sodium hydrate) 剤形: 白色の錠剤、直径 7.0mm 、厚さ 3.9mm シート記載など: アレンドロン酸錠 5mg 「 F 」、 FJ58 この薬の作用と効果について 骨の中の破骨細胞に取り込まれ、破骨細胞の活性を抑制することにより骨吸収を抑えて、骨量を増やし骨 を折れにくくします。 通常、骨粗鬆症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。食道通過を遅延させる障 害がある、 30 分以上上体を起こしていることや立っていることができない、低カルシウム血症 ・妊娠または授乳中 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 錠(アレンドロン酸として 5mg )を 1 日 1 回毎朝起きた時に(食事の前に)コッ プ 1 杯の水(約 180mL )と一緒に服用します。なお、服用後少なくとも 30 分は横にならず、飲食 (水を除く)や他の薬剤の服用も避けてください。必ず指示された服用方法に従 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 食道狭窄又はアカラシア(食道弛緩不能症)等の食道通過を 遅延させる障害のある患者[本剤の食道通過が遅延することに より、食道局所における副作用発現の危険性が高くなる。] 2.2 30 分以上上体を起こしていることや立っていることのでき ない患者[7.2 参照] 2.3 本剤の成分あるいは他のビスホスホネート系薬剤に対し過 敏症の既往歴のある患者 2.4 低カルシウム血症の患者[8.4、 11.1.4 参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 アレンドロン酸錠 5mg「F」 有効成分 1 錠中 日局 アレンドロン酸ナトリウム水和物 6.53mg(アレンドロン酸として 5.00mg) 添加剤 結晶セルロース、D-マンニトール、カルメロース、 クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグ ネシウム 3.2 製剤の性状 販売名 アレンドロン酸錠 5mg「F」 色・剤形 白色の素錠 外形 大きさ 直径 7.0mm 厚さ 3.9mm 質量 150mg 識別コード FJ58 4. 効能又は効果 骨粗鬆症 5. 効能又は効果に関連する注意 本剤の適用にあたっては、日本骨代謝学会の診断基準等を参考 に、骨粗鬆症との診断が確定している患者を対象とすること。 6. 用法及び用量 通常、成人にはアレンドロン酸として 5mg を 1 日 1 回、毎朝起 床時に水約 180mL とともに経口投与する。 なお、服用後少なくとも 30 分は横にならず、飲食(水を除く) 並びに他の薬剤の経口摂取も避けること。 7. 用法及び用量に関連する注意 7.1 本剤は水のみで服用すること。水以外の飲み物(Ca、Mg 等 の含量の特に高いミネラルウォーターを含む)、食物及び他の薬 剤と一緒に服用すると、吸収を抑制するおそれがある。 7.2 食道及び局所への副作用の可能性を低下させる 完全なドキュメントを読む