国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ペミロラストカリウム
参天製薬株式会社
Pemirolast potassium
無色澄明の点眼剤、5mL、(容器)無色透明、(キャップ)鮮やかな青色
外用剤
ヒスタミンなどのアレルギー症状の原因物質の遊離を抑制することにより、かゆみや充血などのアレルギー症状を抑えます。
通常、アレルギー性結膜炎や春季カタルの治療に用いられます。
英語の製品名 Alegysal ophthalmic solution 0.1%; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2022 年 12 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アレギサール点眼液 0.1% 主成分: ペミロラストカリウム (Pemirolast potassium) 剤形: 無色澄明の点眼剤、 5mL 、(容器)無色透明、(キャップ)鮮やかな青色 シート記載など: この薬の作用と効果について ヒスタミンなどのアレルギー症状の原因物質の遊離を抑制することにより、かゆみや充血などのアレル ギー症状を抑えます。 通常、アレルギー性結膜炎や春季カタルの治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。コンタクトレンズを 使っている。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 回 1 滴を 1 日 2 回、朝、夕に点眼します。必ず指示された使用方法に従ってください。 ・まず手をせっけんと流水でよく洗います。下まぶたを軽く下にひき、点眼します。このとき、容器の先 がまぶたやまつ毛、目に触れないよう注意してください。点眼後はまばたきをせず、そのまましばら く( 1 ~ 5 分)まぶたを閉じ、涙嚢部(目 完全なドキュメントを読む
3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 アレギサール点眼液0.1% 有効成分 1mL中 ペミロラストカリウム 1mg 添加剤 濃グリセリン、リン酸水素ナトリウム水和物、 リン酸二水素ナトリウム水和物、ベンザルコ ニウム塩化物 3.2 製剤の性状 販売名 アレギサール点眼液0.1% pH 7.5~8.5 浸透圧比 0.7~0.9 性 状 無色澄明、無菌水性点眼剤 4. 効能・効果 アレルギー性結膜炎、春季カタル 6. 用法・用量 通常、1回1滴、1日2回(朝、夕)点眼する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性 が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 9.7 小児等 低出生体重児、新生児、乳児を対象とした臨床試験は実施し ていない。 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、 異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を 行うこと。 11.2 その他の副作用 1%未満 頻度不明 眼 眼瞼炎、眼刺激、結膜充血、 眼脂 そう痒感、結膜炎 14. 適用上の注意 14.1 薬剤交付時の注意 患者に対し以下の点に注意するよう指導すること。 ・薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に 触れないように注意すること。 ・点眼したときに液が眼瞼皮膚等についた場合には、すぐに ふき取ること。 ・患眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、1~5分間閉瞼して涙嚢 部を圧迫させた後、開瞼すること。 ・他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔 をあけてから点眼すること。 16. 薬物動態 16.1 血中濃度 16.1.1 1日点眼試験 健康成人男性(5例)に0.1%及び0.5%のペミロラストカリウ ム点眼液を1回2滴、1日4回点眼 注) した結果、血漿中ペミロ 完全なドキュメントを読む