アルロイドG顆粒溶解用67%

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
27-05-2022

有効成分:

アルギン酸ナトリウム

から入手可能:

カイゲンファーマ株式会社

INN(国際名):

Sodium alginate

医薬品形態:

緑色または淡緑色の用時溶解用の顆粒剤

投与経路:

内服剤

適応症:

粘膜保護作用や止血作用があり、びらん部や出血部を覆って保護し、出血時間を短縮します。
通常、胃・十二指腸潰瘍やびらん性胃炎における止血と自覚症状の改善、逆流性食道炎における自覚症状の改善、胃生検の出血時の止血に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Alloid G Granules for Dissolution 67%; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2010
年
04
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:アルロイド G 顆粒溶解用 67%
主成分:
アルギン酸ナトリウム
(Sodium alginate)
剤形:
緑色または淡緑色の用時溶解用の顆粒剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
粘膜保護作用や止血作用があり、びらん部や出血部を覆って保護し、出血時間を短縮します。
通常、胃・十二指腸潰瘍やびらん性胃炎における止血と自覚症状の改善、逆流性食道炎における自覚症状
の改善、胃生検の出血時の止血に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて
他に使用中の医薬品に注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・胃・十二指腸潰瘍、びらん性胃炎、逆流性食道炎:通常、
1
回
1.5
~
4.5g
(主成分として
1
~
3g
)を
20
~
60mL
の水に溶かして
1
日
3
~
4
回空腹時に服用します。内服できない場合はゾンデで鼻から注入さ
れることがあります。
胃生検の出血時:通常、
1
回
0.75
~
2.25g
(主成分として
0.5
~
1.5g
)を
10
~
30mL
の水に溶かして
内視鏡から注入するか、
1
回
2.25g
(
1
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                −
1
−
3. 組成・性状
3.1 組成
有効成分
1.0g中にアルギン酸ナトリウム0.67g
添加剤
マクロゴール4000、銅クロロフィリンNa、D‑マン
ニトール、サッカリンNa、エタノール、香料
3.2 製剤の性状
色・剤形
緑色又は淡緑色の150μm〜1400μmの粒状
味・におい
味はわずかに甘く、芳香を有する
その他の性状
分包品、水に溶解するとき粘稠な液となる
4. 効能又は効果
○下記疾患における止血及び自覚症状の改善
胃・十二指腸潰瘍、びらん性胃炎
○逆流性食道炎における自覚症状の改善
○胃生検の出血時の止血
6. 用法及び用量
効能・効果
用法・用量
胃・十二指腸潰瘍及びび
らん性胃炎における止血
及び自覚症状の改善並び
に逆流性食道炎における
自覚症状の改善
アルギン酸ナトリウムとして、通常1回1〜
3g(本剤1.5〜4.5g)を20〜60mLの水に溶解
して1日3〜4回を空腹時に経口投与する。
経口投与が不可能な場合には、ゾンデで経
鼻的に投与する。年齢、症状により適宜増
減する。
胃生検の出血時の止血
アルギン酸ナトリウムとして、通常1回0.5
〜1.5g(本剤0.75〜2.25g)を10〜30mLの水
に溶解して、経内視鏡的に投与するか、
1回1.5g(本剤2.25g)を30mLの水に溶解し
て経口投与する。年齢、症状により適宜増
減する。
11. 副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行
い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な
処置を行うこと。
11.2 その他の副作用
0.1〜5%未満
消化器
下痢、便秘
16. 薬物動態
16.2 吸収
アルギン酸ナトリウムの吸収は極めて小さい(ラット)
1)
。
16.5 排泄
14
Cで標識したアルギン酸ナトリウムをラットに経口投与し
17時間経過中の
14
Cを測定した結果、糞中85〜91%、尿中
0.11〜0.16
                                
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