アルプロスタジル注10μg「F」[経上腸間膜動脈性門脈造影]

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
10-01-2024

有効成分:

アルプロスタジル

から入手可能:

日本ケミファ株式会社

INN(国際名):

Alprostadil

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

門脈造影をするときに、血管を拡張させて造影剤の効果を高めます。
通常、経上腸間膜動脈性門脈造影における造影能の改善に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2017
年
06
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:アルプロスタジル注
10ΜG「F」[経上腸間膜動脈性門脈造
影]
主成分:
アルプロスタジル
(Alprostadil)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
門脈造影をするときに、血管を拡張させて造影剤の効果を高めます。
通常、経上腸間膜動脈性門脈造影における造影能の改善に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心臓に病気がある。出血
(頭蓋内出血、消化管出血、喀血など)がある。緑内障、眼圧が高い。現在または過去に胃潰瘍になっ
たことがある。間質性肺炎。腎臓に病気がある。出血しやすい。食道静脈瘤がある。
・妊娠中、妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、造影剤注入
30
秒前に上腸間膜動脈内に注射します。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、吐き気、腹痛、嘔吐、下痢、腹部膨満感・不快感、血圧降下、血管炎、顔面
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1. 警告
〈動脈管依存性先天性心疾患〉
本剤投与により無呼吸発作が発現することがあるので、呼吸
管理設備の整っている施設で投与すること。[9.7.1、
11.1.9
参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 重篤な心不全の患者[8.2、 9.1.1、 11.1.3 参照]
2.2
出血(頭蓋内出血、消化管出血、喀血等)している患者
[9.1.5、 11.1.6 参照]
2.3 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5
参照]
2.4 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
アルプロスタジル
注 5μg「F」
アルプロスタジル
注 10μg「F」
有効成分
1 管(1mL)中
(日局)アルプロスタジ
ル 5μg
1 管(2mL)中
(日局)アルプロスタジ
ル 10μg
添加剤
精製ダイズ油 100mg
精製ダイズ油 200mg
高度精製卵黄レシチン
17.82mg
高度精製卵黄レシチン
35.64mg
エッグホスファチジル
グリセロール 0.18 mg
エッグホスファチジル
グリセロール 0.36mg
濃グリセリン 22.1mg
濃グリセリン 44.2mg
塩酸(pH 調節剤) 適量 塩酸(pH 調節剤) 適量
水酸化ナトリウム(pH
調節剤) 適量
水酸化ナトリウム(pH
調節剤) 適量
3.2 製剤の性状
販売名
アルプロスタジル
注 5μg「F」
アルプロスタジル
注 10μg「F」
性状
白色の乳濁液で、僅かに粘性があり、特異なにおい
がある
pH
4.5~6.0
浸透圧比
約 1(生理食塩液に対する比)
剤形
注射剤(アンプル)
4. 効能又は効果
○慢性動脈閉塞症(バージャー病、閉塞性動脈硬化症)における
四肢潰瘍ならびに安静時疼痛の改善
○下記疾患における皮膚潰瘍の改善
進行性全身性硬化症
全身性エリテマトーデス
○糖尿病における皮膚潰瘍の改善
○振動病における末梢血行障害に伴う自覚症状の改善ならびに
末梢循環・神経
                                
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