国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アルプロスタジル アルファデクス
高田製薬株式会社
Alprostadil alfadex
注射剤
注射剤
新生児の動脈管拡張作用があります。
通常、動脈管依存性先天性心疾患における動脈管の開存に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2018 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アルプロスタジルアルファデクス注射用 20ΜG「タカタ」[動 脈管依存性先天性心疾患] 主成分: アルプロスタジル アルファデクス (Alprostadil alfadex) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 新生児の動脈管拡張作用があります。 通常、動脈管依存性先天性心疾患における動脈管の開存に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血している(頭蓋内出 血、出血性眼疾患、消化管出血、喀血など)。 ・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、持続的に静脈内に注射します。 ・症状を見ながら、使用期間を決めていきます。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、頻脈、浮腫、発赤、発熱、多呼吸などが報告されています。このような症状に気づい たら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があ 完全なドキュメントを読む
1. 警告 〈動脈管依存性先天性心疾患〉 1.1 本剤投与により無呼吸発作が発現することがあるの で、呼吸管理設備の整っている施設で投与すること。 〈勃起障害の診断〉 1.2 本剤投与により 4 時間以上の勃起の延長又は持続勃 起症(6 時間以上持続する勃起)が発現することがある ので、勃起が 4 時間以上持続する症状がみられた場合、 速やかに適切な処置を行うこと。持続勃起症に対する 処置を速やかに行わないと陰茎組織の損傷又は勃起機 能を永続的に損なうことがある。 1.3 本剤投与により勃起の延長又は持続勃起症、不整脈、 一過性の低血圧等が発現することがあるので、本剤を用 いた勃起障害の診断は、勃起障害の診断及び治療に精通 し、本剤投与時の副作用への対処が可能な医師が、緊急 時の対応が可能な状況で行うこと。 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 重篤な心不全、肺水腫のある患者(ただし、動脈管依 存性先天性心疾患の患者は除く)[心不全、肺水腫を増 悪させることがある。] 2.2 出血(頭蓋内出血、出血性眼疾患、消化管出血、喀血 等)している患者[出血を助長するおそれがある。] 2.3 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照] 2.4 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 添加剤 1 バイアル中 日局 アルプロスタジル アルフ ァデクス 666.7μg (アルプロスタジルとして 20μg) クエン酸水和物、乳糖水 和物(適量) 3.2 製剤の性状 性状 pH 浸透圧比 白 色 の 粉 末 又は塊 4.0~6.5 〔アルプロスタジル 0.04mg/生理食塩液 10mL〕 約 1 〔アルプロスタジル 0.04mg/生理食塩液 10mL〕 4. 効能又は効果 動脈内投与 ○慢性動脈閉塞症(バー 完全なドキュメントを読む