アルブミン-ベーリング20%静注10.0g/50mL

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

即購入

製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
11-10-2023

有効成分:

人血清アルブミン

から入手可能:

CSLベーリング株式会社

INN(国際名):

Human serum albumin

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

血液中の水分が血管から漏れ出るのを防ぎ、浮腫(むくみ)・腹水を改善します。
血液中の水分を血管内に保持することで、循環血液量を調節します。
出血などによるショック状態を改善します。
通常、アルブミンの喪失およびアルブミン合成低下による低アルブミン血症、出血性ショックの治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2016
年
06
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:アルブミン-ベーリング 20%静注 10.0G/50ML
主成分:
人血清アルブミン
(Human serum albumin)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
血液中の水分が血管から漏れ出るのを防ぎ、浮腫(むくみ)・腹水を改善します。
血液中の水分を血管内に保持することで、循環血液量を調節します。
出血などによるショック状態を改善します。
通常、アルブミンの喪失およびアルブミン合成低下による低アルブミン血症、出血性ショックの治療に用
いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物でかゆみ、発疹などが出たことがある。ハプトグロビン欠損症であると言われたこ
とがある。心臓に障害がある。貧血がある。免疫力が落ちて感染症にかかりやすい、長引く、くり返す
など、細菌やウイルスに対する抵抗力が落ちている。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、
1
日
1
回静脈内に静注または点滴します。
・血清アルブミン値と症状を見ながら使用の期間を決めていきます。
生活上の
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                −1−
2.禁忌
(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3.組成・性状
3.1 組成
成  分
1 バイアル中
の分量
備  考
50mL
有効
成分
人血清アルブミン
10.0g
ヒト血液由来成分
採血国: 米国、ドイツ、
オーストリア
採血の区分
注)
:非献血
添加剤
アセチルトリプトファン
197mg
カプリル酸ナトリウム
133mg
水酸化ナトリウム
適量
塩酸
適量
塩化ナトリウム
適量
ナトリウム含量と塩素含量の実測値は直接の容器及び外箱に表示して
ある。
本剤は製造工程でブタの腸粘膜由来成分(ヘパリン)を使用している。
注)「献血又は非献血の区別の考え方」参照
3.2 製剤の性状
性状
本剤は、ヒトのアルブミンを含む緑黄色から黄色ないし
黄褐色の澄明な液剤である。
pH
6.4〜7.4
浸透圧比
約0.8(生理食塩液に対する比)
4.効能又は効果
アルブミンの喪失(熱傷、ネフローゼ症候群など)及
びアルブミン合成低下(肝硬変症など)による低アル
ブミン血症、出血性ショック。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 血清アルブミン濃度が2.5〜3.0g/dLでは、末梢の浮
腫等の臨床症状を呈さない場合も多く、単なる血清
アルブミン濃度の維持を目的として使用しないこと
1)
。
5.2
肝硬変などの慢性の病態による低アルブミン血症
では、たとえアルブミンを投与しても、血管内に留
まらず、血管外に漏出するために血清アルブミン濃
度は期待したほどには上昇せず、かえってアルブミ
ンの分解が促進されるので注意すること
1)
。
5.3「血液製剤の使用指針
1)
」を参考に、たん白質源と
しての栄養補給等を目的とした本剤の不適切な使用
を避けること。
6.用法及び用量
通常成人 1 
                                
                                完全なドキュメントを読む