アルチバ静注用5mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
04-10-2023

有効成分:

レミフェンタニル塩酸塩

から入手可能:

ヤンセン ファーマ株式会社

INN(国際名):

Remifentanil hydrochloride

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

オピオイド受容体に作用し、強力な鎮痛作用を示します。
通常、全身麻酔を行う手術のとき、痛みを抑えるために使います。

製品概要:

英語の製品名 Ultiva Intravenous 5mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2021
年
03
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:アルチバ静注用 5MG
主成分:
レミフェンタニル塩酸塩
(Remifentanil hydrochloride)
剤形:
注射剤
シート記載など:
剤形写真準備中
この薬の作用と効果について
オピオイド受容体に作用し、強力な鎮痛作用を示します。
通常、全身麻酔を行う手術のとき、痛みを抑えるために使います。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状がでたことがある。ナルメフェン塩酸塩を服
用中止後
1
週間以内である。体が衰弱している。循環血液量減少(ショック、蒼白、冷汗、脱力、体
温・血圧の低下、頻拍、呼吸不全、チアノーゼ、意識障害)がある。高血圧や心臓の弁膜の開閉に支障
があるなど心臓や血管に何らかの障害がある。不整脈。慢性肺疾患など呼吸機能に何らかの障害があ
る。薬の使用を中止したくても止められなかったことがある。けいれん発作をおこしたことがある。
喘息がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、静脈内に注射します。
・麻酔の効き具合
                                
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製品の特徴

                                -1-
1. 警告
本剤は添加物としてグリシンを含むため、硬膜外及び
くも膜下への投与は行わないこと。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分又はフェンタニル系化合物に対し過敏症
の既往歴のある患者
2.2
ナルメフェン塩酸塩を投与中の患者又は投与中止後
1週間以内の患者[10.1参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
アルチバ静注用2mg
アルチバ静注用5mg
有効成分
(1バイアル中)
レミフェンタニル塩酸塩
2.2mg(レミフェンタニ
ルとして2mg)
(1バイアル中)
レミフェンタニル塩酸塩
5.5mg(レミフェンタニ
ルとして5mg)
添加剤
グリシン15mg
pH調整剤
グリシン15mg
pH調整剤
3.2 製剤の性状
販売名
アルチバ静注用2mg
アルチバ静注用5mg
色・性状
白色~黄白色・粉末又は塊
剤形
用時溶解して用いる注射剤(凍結乾燥製剤)
pH
本剤1バイアルに水2mL
を加えて溶かした液の
pHは2.5~3.5である。
本剤1バイアルに水5mL
を加えて溶かした液の
pHは2.5~3.5である。
浸透圧比
約1
(生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液でレミフェン
タニルとして100μg/mLに希釈したとき)
4. 効能又は効果
○成人:全身麻酔の導入及び維持における鎮痛
○小児:全身麻酔の維持における鎮痛
6. 用法及び用量
〈成人〉
成人では他の全身麻酔剤を必ず併用し、下記用量を用い
る。
麻酔導入:通常、レミフェンタニルとして0.5μg/kg/分
の速さで持続静脈内投与する。なお、ダブルルーメンチ
ューブの使用、挿管困難等、気管挿管時に強い刺激が予
想される場合には、1.0μg/kg/分とすること。また、必
要に応じて、持続静脈内投与開始前にレミフェンタニル
として1.0μg/kgを30~60秒かけて単回静脈内投与するこ
とができる。ただし、気管挿管を
                                
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