国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アリメマジン酒石酸塩
第一三共株式会社
Alimemazine tartrate
赤色のシロップ剤
内服剤
フェノチアジン系の抗ヒスタミン剤で、抗ヒスタミン作用とかゆみを止める働きがあります。
通常、皮膚疾患に伴うかゆみ、じん麻疹、感冒などなど上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・せき、アレルギー性鼻炎の治療に用いられます。
英語の製品名 ALIMEZINE SYRUP0.05%; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2019 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アリメジンシロップ 0.05% 主成分: アリメマジン酒石酸塩 (Alimemazine tartrate) 剤形: 赤色のシロップ剤 シート記載など: この薬の作用と効果について フェノチアジン系の抗ヒスタミン剤で、抗ヒスタミン作用とかゆみを止める働きがあります。 通常、皮膚疾患に伴うかゆみ、じん麻疹、感冒などなど上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・せき、アレル ギー性鼻炎の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。緑内障、前立腺肥大など 下部尿路に閉塞性疾患がある、肝障害がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・成人:通常、成人は 1 回 5mL (主成分として 2.5mg )を 1 日 3 ~ 4 回服用しますが、年齢・症状によ り適宜増減されます。就寝時の頓用(服用を続けるのではなく、症状がひどい場合に限って一時的に使 用)には、 1 回に 10mL ( 5mg )を服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。 小 児 : 通 常 、 小 児 は 完全なドキュメントを読む
抗ヒスタミン剤 アリメマジン酒石酸塩シロップ ®登録商標 - 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分、フェノチアジン系化合物又はその類似 化合物に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 昏睡状態の患者又はバルビツール酸誘導体・麻酔剤 等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある患者[本剤は 中枢神経抑制作用を有するため、呼吸抑制等があら われるおそれがある。] 2.3 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上 昇し、症状を悪化させることがある。] 2.4 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コ リン作用を有するため、排尿障害等があらわれるお それがある。] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分 添加剤 アリメジン シロップ 0.05% 1mL中 アリメマジン 酒石酸塩 (日局) 0.5mg 精製白糖、クエン酸水和物、濃グリセリ ン、マクロゴール400、エタノール、乾燥 亜硫酸ナトリウム、没食子酸プロピル、赤 色102号、香料、バニリン、プロピレング リコール 3.2 製剤の性状 販売名 性状 pH におい アリメジン シロップ 0.05% 赤色澄明な濃稠液 2.5〜3.2 芳香(ストロベリー臭) 4. 効能又は効果 ○ 皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹、皮膚そう痒症、小児ストロ フルス、中毒疹、咬刺症) ○ じん麻疹 ○ 感冒等上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・咳嗽 ○ アレルギー性鼻炎 6. 用法及び用量 アリメマジン酒石酸塩として、通常成人1回2.5mg(5mL)を 1日3〜4回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減 する。 就寝時の頓用には5mg(10mL)を経口投与する。 7. 用法及び用量に関連する注意 小児の1回投与量例:下記用量を1日3〜4回経口投与する。 [9.7参照] 年齢 1回投与量 1歳 完全なドキュメントを読む