国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ビダラビン
持田製薬株式会社
Vidarabine
白色の軟膏剤
外用剤
病気の原因であるウイルスの増殖を抑制し、皮膚症状を改善します。
通常、帯状疱疹、単純疱疹の治療に使用されます。
英語の製品名 ARASENA-A Oint. 3%; シート記載: (チューブの記載)アラセナ-A軟膏3% MO20E 外用薬
くすりのしおり 外用剤 2020 年 07 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アラセナ-A 軟膏 3% 主成分: ビダラビン (Vidarabine) 剤形: 白色の軟膏剤 シート記載など: (チューブの記載)アラセナ -A 軟膏 3 % MO20E 外用薬 この薬の作用と効果について 病気の原因であるウイルスの増殖を抑制し、皮膚症状を改善します。 通常、帯状疱疹、単純疱疹の治療に使用されます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、適量を 1 日 1 ~ 4 回、患部に塗布または貼布します。必ず指示された使用方法に従ってくださ い。 ・眼科用として、角膜、結膜には使用しないでください。 ・使い忘れた場合、気がついたときにすぐに塗ってください。ただし、次に塗る時間が近い場合は忘れた 分を抜き、次回より指示通り塗ってください。 2 回分を一度に使ってはいけません。 ・誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。 ・医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めない 完全なドキュメントを読む
2020年5月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 87625 軟膏3% クリーム3% 承認番号 22000AMX01484000 21300AMZ00217000 販売開始 1992年5月 2001年7月 貯 法:室温保存 有効期間:〈アラセナ−A軟膏3%〉5年 〈アラセナ−Aクリーム3%〉3年 抗ウイルス剤 ビダラビン N23S 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 アラセナ−A軟膏3% アラセナ−Aクリーム3% 有効成分 1g中 ビダラビン 30mg 添加剤 流動パラフィン、白色ワセ リン ステアリン酸、パルミチン 酸、セタノール、自己乳化 型モノステアリン酸グリセ リル、濃グリセリン、D-ソ ルビトール液(70%)、水酸 化ナトリウム、水酸化カリ ウム、パラオキシ安息香酸 メチル、パラオキシ安息香 酸プロピル、その他3成分 3.2 製剤の性状 販売名 アラセナ−A軟膏3% アラセナ−Aクリーム3% 性状 白色の軟膏剤 白色のクリーム剤 識別コード MO20E MO20C 4. 効能又は効果 帯状疱疹、単純疱疹 5. 効能又は効果に関連する注意 本剤は局所治療を目的とした薬剤であるため、発熱、汎発疹等 の全身症状がみられる場合又は使用中にあらわれた場合には重 症化することがあるので、他の全身的治療を考慮すること。 6. 用法及び用量 患部に適量を1日1~4回、塗布または貼布する。 7. 用法及び用量に関連する注意 本剤の使用は、発病初期に近い程効果が期待できるので、原 則として発症から5日以内に使用開始すること。 7.1 本剤を7日間使用し、改善の兆しがみられないか、あるいは 悪化する場合には他の治療に切り替えること。 7.2 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益 完全なドキュメントを読む