国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アミオダロン塩酸塩
トーアエイヨー株式会社
Amiodarone hydrochloride
白色の錠剤、直径9.0mm、厚さ3.8mm
内服剤
心筋のカリウムチャネルなどの抑制作用により、異常な心臓の興奮を鎮めて、脈を正常化させます。
通常、再発性不整脈の治療に用いられます。
英語の製品名 Amiodarone Hydrochloride Tablets 100mg [TE]; シート記載: (表)アミオダロン「TE」、不整脈治療剤、100mg
(裏)アミオダロン100mg「TE」、速崩錠、不整脈治療剤、TED2、吸湿注意
くすりのしおり 内服剤 2018 年 06 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アミオダロン塩酸塩速崩錠 100MG「TE」 主成分: アミオダロン塩酸塩 (Amiodarone hydrochloride) 剤形: 白色の錠剤、直径 9.0mm 、厚さ 3.8mm シート記載など: (表)アミオダロン「 TE 」、不整脈治療剤、 100mg (裏)アミオダロン 100mg 「 TE 」、速崩錠、不整脈治療 剤、 TED2 、吸湿注意 この薬の作用と効果について 心筋のカリウムチャネルなどの抑制作用により、異常な心臓の興奮を鎮めて、脈を正常化させます。 通常、再発性不整脈の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。洞不全症候群、房室ブ ロックがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・導入期:通常、成人は 1 日 4 錠(主成分として 400mg )を 1 ~ 2 回に分けて 1 ~ 2 週間服用します。 維持期:通常、成人は 1 日 2 錠( 200mg )を 1 ~ 2 回に分けて服用します。 年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・この薬は、水で速やかに 完全なドキュメントを読む
2023年1月改訂(第 2 版) ** 2022年4月改訂(第 1 版) * 日本標準商品分類番号 872129 錠50mg 錠100mg 承認番号 22100AMX02307000 22100AMX02306000 販売開始 2010年 5 月 貯 法:室温保存 有効期間: 3 年 不整脈治療剤 日本薬局方 アミオダロン塩酸塩錠 毒薬、処方箋医薬品 注) 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 警告 1. 施設の限定 1.1 本剤の使用は致死的不整脈治療の十分な経験のあ る医師に限り、諸検査の実施が可能で、緊急時に も十分に対応できる設備の整った施設でのみ使用 すること。 患者の限定 1.2 他の抗不整脈薬が無効か、又は副作用により使用 できない致死的不整脈患者にのみ使用すること。 [本剤による副作用発現頻度は高く、致死的な副作 用(間質性肺炎、肺胞炎、肺線維症、肝障害、甲 状腺機能亢進症、甲状腺炎)が発現することも報 告されているため。][11.1.1、11.1.3、11.1.4参 照] 患者への説明と同意 1.3 本剤の使用に当たっては、患者又はその家族に本 剤の有効性及び危険性を十分説明し、可能な限り 同意を得てから、入院中に投与を開始すること。 副作用に関する注意 1.4 本剤を長期間投与した際、本剤の血漿からの消失 半減期は19~53日と極めて長く、投与を中止した 後も本剤が血漿中及び脂肪に長期間存在するため、 副作用発現により投与中止、あるいは減量しても 副作用はすぐには消失しない場合があるので注意 すること。 相互作用に関する注意 1.5 本剤は種々の薬剤との相互作用が報告されており、 これらの薬剤を併用する場合、また本剤中止後に 使用する場合にも注意すること。[10.参照] 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 重篤な洞不全症候群のある患者[洞機能 完全なドキュメントを読む