アフィニトール錠2.5mg[手術不能または再発乳癌用]

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
06-01-2023

有効成分:

エベロリムス

から入手可能:

ノバルティス ファーマ株式会社

INN(国際名):

Everolimus

医薬品形態:

白色〜微黄白色の錠剤、長径10.1mm、短径4.1mm、厚さ2.9mm

投与経路:

内服剤

適応症:

がん細胞の成長や増殖、血管新生に必要な蛋白質の働きを選択的に阻害することにより、がん細胞の増殖を抑えます。
通常、手術不能または再発乳癌の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 AFINITOR Tablets 2.5mg [unresectable and/or recurrent breast cancer]; シート記載: アフィニトール2.5mg、AFINITOR 2.5mg、NVR LCL

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2022
年
07
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:アフィニトール錠
2.5MG[手術不能または再発乳癌用]
主成分:
エベロリムス
(Everolimus)
剤形:
白色~微黄白色の錠剤、長径
10.1mm
、短径
4.1mm
、厚さ
2.9mm
シート記載など:
アフィニトール
2.5mg
、
AFINITOR 2.5mg
、
NVR LCL
この薬の作用と効果について
がん細胞の成長や増殖、血管新生に必要な蛋白質の働きを選択的に阻害することにより、がん細胞の増殖
を抑えます。
通常、手術不能または再発乳癌の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。呼吸器疾患がある。肝炎
や結核にかかっている、または過去にかかったことがある。
・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・内分泌療法剤との併用において、通常、成人は
1
回
4
錠(主成分として
10mg
)を
1
日
1
回食後に服用
しますが、状態により適宜減量されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
・食事の
30
分以内が食後の目安となります。
・
                                
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製品の特徴

                                - 1 -
2.5mg
5mg
承認番号
22400AMX01370000 22200AMX00246000
販売開始
2012年11月
2010年4月
1. 警告
1.1
本剤の投与は、緊急時に十分対応できる医療施設にお
いて、がん化学療法又は結節性硬化症治療に十分な知
識・経験を持つ医師のもとで、本療法が適切と判断され
る症例についてのみ投与すること。また、治療開始に先
立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性(特に、間
質性肺疾患の初期症状、服用中の注意事項、死亡に至っ
た例があること等に関する情報)を十分に説明し、同意
を得てから投与を開始すること。
1.2
本剤の投与により、間質性肺疾患が認められており、
死亡に至った例が報告されている。投与に際しては咳嗽、
呼吸困難、発熱等の臨床症状に注意するとともに、投与
前及び投与中は定期的に胸部CT検査を実施すること。ま
た、異常が認められた場合には適切な処置を行うととも
に、投与継続の可否について慎重に検討すること。[7.2、
8.1、9.1.1、11.1.1参照]
1.3
肝炎ウイルスキャリアの患者で、本剤の治療期間中に
肝炎ウイルスの再活性化により肝不全に至り、死亡した
例が報告されている。本剤投与期間中又は治療終了後は、
劇症肝炎又は肝炎の増悪、肝不全が発現するおそれがあ
るので、定期的に肝機能検査を行うなど、肝炎ウイルス
の再活性化の徴候や症状の発現に注意すること。[8.2、
9.1.3、11.1.2参照]
1.4
本剤とアフィニトール分散錠の生物学的同等性は示さ
れていないので、切り換えに際しては、血中濃度を測定
すること。[7.5、7.8、16.1.2参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分、シロリムス又はシロリムス誘導体に対し
過敏症の既往歴のある患者
2.2
妊婦又
                                
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