アノーロエリプタ30吸入用

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
06-09-2023

有効成分:

ウメクリジニウム臭化物; ビランテロールトリフェニル酢酸塩

から入手可能:

グラクソ・スミスクライン株式会社

INN(国際名):

Umeclidinium bromide; Vilanterol trifenatate

医薬品形態:

吸入剤

投与経路:

外用剤

適応症:

ムスカリン受容体拮抗作用とβ2受容体刺激作用により、長時間にわたり気管支を拡げることで息切れなどの気道閉塞による諸症状を改善します。
通常、慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の治療に用いられます。急な症状の悪化を速やかに鎮める薬ではありません。また、気管支喘息治療に使用する薬ではありません。

製品概要:

英語の製品名 Anoro Ellipta 30 doses; シート記載: アノーロエリプタ30吸入用

情報リーフレット

                                くすりのしおり
外用剤
2023
年
03
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:アノーロエリプタ 30 吸入用
主成分:
ウメクリジニウム臭化物
(Umeclidinium bromide)
ビランテロールトリフェニル酢酸塩
(Vilanterol trifenatate)
剤形:
吸入剤
シート記載など:
アノーロエリプタ
30
吸入用
この薬の作用と効果について
ムスカリン受容体拮抗作用と
β
2
受容体刺激作用により、長時間にわたり気管支を拡げることで息切れな
どの気道閉塞による諸症状を改善します。
通常、慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の治療に用いられます。急な症状の悪化を速やかに鎮
める薬ではありません。また、気管支喘息治療に使用する薬ではありません。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。閉塞隅角緑内障がある。
前立腺肥大などによる排尿障害がある。甲状腺機能亢進症、心疾患、高血圧、糖尿病、前立腺肥大(排
尿障害がある場合を除く)、気管支喘息がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
1
吸入を
1
日
1
回吸
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により、眼圧が上昇
し症状を悪化させるおそれがある。]
2.2
前立腺肥大等による排尿障害がある患者[抗コリン作用に
より、尿閉を誘発するおそれがある。][9.1.5参照]
2.3 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
アノーロエリプタ7吸入用 アノーロエリプタ30吸入用
有効成分
1ブリスター中
ウメクリジニウム臭化物74.2μg(ウメクリジニウム
として62.5μg)
ビランテロールトリフェニル酢酸塩40μg(ビランテ
ロールとして25μg)
添加剤
乳糖水和物
注)
、ステアリン酸マグネシウム
注)夾雑物として乳蛋白を含む。
3.2 製剤の性状
販売名
アノーロエリプタ7吸入用 アノーロエリプタ30吸入用
剤形・性状 白色の吸入粉末剤
4. 効能又は効果
慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の気道閉塞性障害に
基づく諸症状の緩解(長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作
用性吸入β
2
刺激剤の併用が必要な場合)
5. 効能又は効果に関連する注意
5.1
本剤は慢性閉塞性肺疾患の症状の長期管理に用いること。
5.2
本剤は慢性閉塞性肺疾患の増悪時の急性期治療を目的として
使用する薬剤ではない。[8.1参照]
5.3
本剤は気管支喘息治療を目的とした薬剤ではないため、気管
支喘息治療の目的には使用しないこと。
6. 用法及び用量
通常、成人にはアノーロエリプタ1吸入(ウメクリジニウムとして
62.5μg及びビランテロールとして25μg)を1日1回吸入投与する。
8. 重要な基本的注意
8.1
用法及び用量どおり正しく使用しても効果が認められない場
合には、本剤が適当でないと考えられるので、漫然と投与
                                
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