国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アトモキセチン塩酸塩
東和薬品株式会社
Atomoxetine hydrochloride
無色澄明の液剤
内服剤
脳内の神経細胞の間で情報を伝える神経伝達物質を調節し、不注意や多動・衝動的で落ち着きがないなどの症状を改善します。
通常、注意欠陥/多動性障害(AD/HD)の治療に用いられます。
英語の製品名 Atomoxetine Oral Solution 0.4% "TOWA"; シート記載: アトモキセチン内用液0.4%「トーワ」
くすりのしおり 内服剤 2018 年 08 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アトモキセチン内用液 0.4%「トーワ」 主成分: アトモキセチン塩酸塩 (Atomoxetine hydrochloride) 剤形: 無色澄明の液剤 シート記載など: アトモキセチン内用液 0.4% 「トーワ」 この薬の作用と効果について 脳内の神経細胞の間で情報を伝える神経伝達物質を調節し、不注意や多動・衝動的で落ち着きがないなど の症状を改善します。 通常、注意欠陥 / 多動性障害( AD/HD )の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心血管の障害、褐色細胞 腫または既往歴、閉塞隅角緑内障がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・ 18 歳未満の場合 :通常、 1 日体重当たり 0.125mL/kg (アトモキセチンとして 0.5mg/kg )の服用か ら開始し、その後 1 日 0.2mL/kg ( 0.8mg/kg )とし、さらに 1 日 0.3mL/kg ( 1.2mg/kg )まで増量 された後、維持量として 1 日 0.3 ~ 0.45mL/kg ( 1.2 ~ 1.8mg/kg )を服用します。増量される場合は 1 週間以上の間隔をあけ、いずれの 完全なドキュメントを読む
2023年12月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 871179 承認番号 23000AMX00736 販売開始 2018年12月 貯 法:室温保存 有効期間:5年 注意欠陥/多動性障害治療剤(選択的ノルアドレナリン再取り込み阻害剤) 劇薬、処方箋医薬品 注) ATOMOXETINE ORAL SOLUTION 0.4% “TOWA” アトモキセチン塩酸塩内用液 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.1 MAO阻害剤(セレギリン塩酸塩、ラサギリンメシル酸塩、サ フィナミドメシル酸塩)を投与中あるいは投与中止後2週間以 内の患者[10.1参照] 2.2 重篤な心血管障害のある患者[血圧又は心拍数を上昇させ、 症状を悪化させるおそれがある。][8.7、8.8、15.1.3参照] 2.3 褐色細胞腫又はパラガングリオーマ若しくはその既往歴のあ る患者[急激な血圧上昇及び心拍数増加の報告がある。] 2.4 閉塞隅角緑内障の患者[散瞳があらわれることがある。] 2.5 組成・性状 3. 組成 3.1 1mL中の 有効成分 アトモキセチン塩酸塩 ……………………………4.6mg (アトモキセチンとして4mg) 添加剤 プロピレングリコール、リン酸二水素ナトリウム、D- ソルビトール液、キシリトール、スクラロース、安息 香酸ナトリウム、バニリン、エチルバニリン、香料、 pH調節剤(リン酸、水酸化ナトリウム) 製剤の性状 3.2 性状 無色澄明の液 効能又は効果 4. 注意欠陥/多動性障害(AD/HD) 効能又は効果に関連する注意 5. 6歳未満の患者における有効性及び安全性は確立していない。 [9.7、17.1.1-17.1.3参照] 5.1 AD/HDの診断は、米国精神医学会の精神疾患の診断・統計マ ニュアル(DSM 注) )等の標準的で確立した診断基準に基づ 完全なドキュメントを読む