国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アセトアミノフェン
岩城製薬株式会社
Acetaminophen
白色の結晶または結晶性の粉末
内服剤
この薬は体の中の発熱や痛みの仕組みを止める働きがあり、様々な痛みや風邪の解熱鎮痛薬として使います。
1次のような場合の鎮痛
頭痛、耳痛、症候性神経痛、腰痛症、筋肉痛、打撲痛、捻挫痛、月経痛、分娩後痛、がんによる疼痛、歯痛、歯科治療後の疼痛
2次のような場合の解熱・鎮痛
急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2006 年 11 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アセトアミノフェン(ピレチノール) 主成分: アセトアミノフェン (Acetaminophen) 剤形: 白色の結晶または結晶性の粉末 シート記載など: この薬の作用と効果について この薬は体の中の発熱や痛みの仕組みを止める働きがあり、様々な痛みや風邪の解熱鎮痛薬として使いま す。 1 次のような場合の鎮痛 頭痛、耳痛、症候性神経痛、腰痛症、筋肉痛、打撲痛、捻挫痛、月経痛、分娩後痛、がんによる疼痛、歯 痛、歯科治療後の疼痛 2 次のような場合の解熱・鎮痛 急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む) 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化器官に潰瘍がある、 血液や肝臓、腎臓に疾患がある、心機能不全がある、アスピリン喘息がある、またはこれらの疾患に なったことがある。また、最近出血しやすい。いつもよくお酒を飲むほうだ。 ・妊娠、授乳中。 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・ 1 の場合 通常、成人は 1 回 0.3 ~ 0.5g を医師の指示に従って 完全なドキュメントを読む
1. 警告 1.1 本剤により重篤な肝障害が発現するおそれがあるの で注意すること。[8.2、 11.1.4 参照] 1.2 本剤とアセトアミノフェンを含む他の薬剤(一般用医 薬品を含む)との併用により、アセトアミノフェンの過 量投与による重篤な肝障害が発現するおそれがあるこ とから、これらの薬剤との併用を避けること。[7.4、 8.6、 13.2 参照] 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 重篤な肝障害のある患者[9.3.1、 11.1.4 参照] 2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者[11.1.1 参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 1g 中 日局アセトアミノフェン 1g 3.2 製剤の性状 性状 白色の結晶又は結晶性の粉末である。 4. 効能又は効果 ○頭痛、耳痛、症候性神経痛、腰痛症、筋肉痛、打撲痛、 捻挫痛、月経痛、分娩後痛、がんによる疼痛、歯痛、歯科 治療後の疼痛 ○下記疾患の解熱・鎮痛 急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む) ○小児科領域における解熱・鎮痛 6. 用法及び用量 〈頭痛、耳痛、症候性神経痛、腰痛症、筋肉痛、打撲痛、捻挫 痛、月経痛、分娩後痛、がんによる疼痛、歯痛、歯科治療 後の疼痛〉 通常、成人にはアセトアミノフェンとして、1 回 300〜 500mg、1 日 900mg〜1500mg を経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)〉 通常、成人にはアセトアミノフェンとして、1 回 300〜 500mg を頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減す る。ただし、原則として 1 日 2 回までとし、1 日最大 1500mg を限度とする。また、空腹時の投与は避けさせる ことが望ましい。 〈小児科領域における解熱・鎮痛〉 通常、乳児、幼児 完全なドキュメントを読む