国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ジメモルファンリン酸塩
株式会社オーファンパシフィック
Dimemorfan phosphate
白色の散剤
内服剤
咳をつかさどる中枢に直接作用することにより、咳をおさえます。
通常、上気道炎や肺炎など呼吸器の病気に伴う咳の治療に用いられます。
英語の製品名 Astomin Powder 10%; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2015 年 10 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アストミン散 10% 主成分: ジメモルファンリン酸塩 (Dimemorfan phosphate) 剤形: 白色の散剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 咳をつかさどる中枢に直接作用することにより、咳をおさえます。 通常、上気道炎や肺炎など呼吸器の病気に伴う咳の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人( 15 才以上)は 1 回 0.1 ~ 0.2g (主成分として 10 ~ 20mg )を 1 日 3 回服用します。小児 ( 8 ~ 14 才)は 1 回 0.1g ( 10mg )を 1 日 3 回服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適 宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は、 1 回とばして次の服用時間まで飲まないでください。咳がひどい場合は医師または 薬剤師に相談してください。絶対に 2 回分を一度に飲んではいけません。 ・誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談し 完全なドキュメントを読む
(1) 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 1 g中日局 ジメモルファンリン酸塩100mg 添 加 剤 メチルセルロース、合成ケイ酸アルミニウム、乳糖 水和物、トウモロコシデンプン 3.2 製剤の性状 色・剤形 白色の散剤 4. 効能又は効果 下記疾患に伴う鎮咳 上気道炎、肺炎、急性気管支炎、肺結核、珪肺及び珪肺結核、肺 癌、慢性気管支炎 6. 用法及び用量 通常、成人(15才以上)には 1 回0.1〜0.2g(ジメモルファンリン 酸塩として10〜20mg)を 1 日 3 回経口投与する。 小児( 8 〜14才)には 1 回0.1g(ジメモルファンリン酸塩として 10mg)を 1 日 3 回経口投与する。 但し、年齢・症状により適宜増減する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 糖尿病又はその疑いのある患者 耐糖能に軽度の変化を来たすことがある。 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が 危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 9.6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は 中止を検討すること。 9.8 高齢者 減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常 が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 11.2 その他の副作用 0.1〜 5 %未満 0.1%未満 頻度不明 過敏症 発疹 精神神経系 めまい、眠気、 頭痛・頭重 脱力感、倦怠感 消化器 口渇、食欲不振、 悪心、嘔吐、下 痢 循環器 頻脈、動悸、顔面潮紅 16. 薬物動態 16.1 血中濃度 16.1.1 単回投与 健康成人男性 2 名にジメモルファンリン酸塩90mg 注) を単回経口 投与したとき、速やかに吸 完全なドキュメントを読む