国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アスコルビン酸
沢井製薬株式会社
Ascorbic acid
注射剤
注射剤
ビタミンC製剤で、コラーゲンの生成に関与し、皮膚・骨・血管が弱くなるのを抑えます。また、メラニン生成抑制作用、解毒作用などがあります。
通常、ビタミンC欠乏症の予防および治療(壊血病、メルレル・バロー病)、ビタミンCの需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時など)、ビタミンCの欠乏または代謝障害が関与すると推定される薬物中毒の治療、皮膚疾患などに用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2016 年 10 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アスコルビン酸注射液 100MG「サワイ」 主成分: アスコルビン酸 (Ascorbic acid) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について ビタミン C 製剤で、コラーゲンの生成に関与し、皮膚・骨・血管が弱くなるのを抑えます。また、メラ ニン生成抑制作用、解毒作用などがあります。 通常、ビタミン C 欠乏症の予防および治療(壊血病、メルレル・バロー病)、ビタミン C の需要が増大 し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時など)、ビ タミン C の欠乏または代謝障害が関与すると推定される薬物中毒の治療、皮膚疾患などに用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 ~数回、皮下、筋肉内に注射、または静脈内に注射します。 ・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。 生活上の注意 ・臨床検査(尿 完全なドキュメントを読む
品 名 アスコルビン酸注射液 100㎎「サワイ」 アスコルビン酸注射液 500㎎「サワイ」 有効成分・含量 1アンプル(1mL)中 日局アスコルビン酸 100㎎ 1アンプル(2mL)中 日局アスコルビン酸 500㎎ 添加物 ピロ亜硫酸ナトリウム 0.5㎎ L‐システイン塩酸塩水和物 0.5㎎ ベンジルアルコール 15㎎ pH調節剤 ピロ亜硫酸ナトリウム 4㎎ L‐システイン塩酸塩水和物 4㎎ pH調節剤 剤形・性状 無色澄明の注射液 無色澄明の注射液 pH 5.6〜7.4 5.6〜7.4 浸透圧比 (生理食塩液に対する比) 約4 約10 【組成・性状】 【効能・効果】 1.ビタミンC欠乏症の予防及び治療(壊血病、メルレル・バロー 病) 2.ビタミンCの需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の 補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時等) 3.下記疾患のうち、ビタミンCの欠乏又は代謝障害が関与する と推定される場合 1)毛細管出血(鼻出血、歯肉出血、血尿など) 2)薬物中毒 3)副腎皮質機能障害 4)骨折時の骨基質形成・骨癒合促進 5)肝斑・雀卵斑・炎症後の色素沈着 6)光線過敏性皮膚炎 3.の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と 使用すべきでない。 【用法・用量】 アスコルビン酸として、通常、成人1日50〜2,000㎎を1〜数回 に分けて皮下、筋肉内又は静脈内注射する。なお、年齢、症状に より適宜増減する。 【使用上の注意】 ** 1.小児等への投与 〈アスコルビン酸注射液100㎎「サワイ」のみ〉 低出生体重児、新生児に使用する場合には十分注意すること。 〔外国において、ベンジルアルコールの静脈内大量投与(99〜 23 完全なドキュメントを読む