国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アシクロビル
高田製薬株式会社
Aciclovir
白色のシロップ剤
内服剤
単純ヘルペスウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルスのDNA合成を阻害して、増殖を抑えます。
通常、成人・小児における単純疱疹、帯状疱疹の治療、造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制、および小児における水痘の治療、性器ヘルペスの再発抑制に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2014 年 08 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アシクロビルシロップ 8%「タカタ」 主成分: アシクロビル (Aciclovir) 剤形: 白色のシロップ剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 単純ヘルペスウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルスの DNA 合成を阻害して、増殖を抑えます。 通常、成人・小児における単純疱疹、帯状疱疹の治療、造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感 染症(単純疱疹)の発症抑制、および小児における水痘の治療、性器ヘルペスの再発抑制に用いられま す。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害、肝障害がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・[成人] 単純疱疹:通常、成人は 1 回 2.5mL (主成分として 200mg )を 1 日 5 回服用します。 造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制 :通常、成人は 1 回 2.5mL (主成分として 200mg )を 1 日 5 回造血幹細胞移植施行 7 日前より施行後 35 日まで服用しま す。 帯状疱疹 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分あるいはバラシクロビル塩酸塩に対し過敏 症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 添加剤 1mL 中 日局 アシクロビ ル 80mg 結晶セルロース・カルメロースナトリ ウム、乾燥水酸化アルミニウムゲル、 グァーガム、クエン酸水和物、クエン 酸ナトリウム水和物、プロピレングリ コール、パラオキシ安息香酸メチル、 パラオキシ安息香酸プロピル、アスパ ルテーム(L-フェニルアラニン化合 物)、香料 3.2 製剤の性状 性状 振り混ぜるとき、白色の均一な懸濁液で、芳香があり、味は 甘い。 4. 効能又は効果 [成人] ○単純疱疹 ○造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症 (単純疱疹)の発症抑制 ○帯状疱疹 [小児] ○単純疱疹 ○造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症 (単純疱疹)の発症抑制 ○帯状疱疹 ○水痘 ○性器ヘルペスの再発抑制 5. 効能又は効果に関連する注意 〈効能共通〉 5.1 本剤は、主として免疫機能の低下を伴わない患者に 適応される。悪性腫瘍、自己免疫疾患などの免疫機能 の低下した患者には、アシクロビル注射剤の点滴静脈 内投与等を考慮すること。 〈水痘〉 5.2 16 歳以上の水痘に対する本剤の使用経験はない。 〈性器ヘルペスの再発抑制〉 5.3 性器ヘルペスの発症を繰り返す患者(免疫正常患者 においては、おおむね年 6 回以上の頻度で再発する者) に対して投与すること。 5.4 体重 40kg 以上に限り投与すること。 6. 用法及び用量 [成人] 〈単純疱疹〉 通常、成人には 1 回 2.5mL( アシクロビルとして 200mg)を 1 日 5 回経口投与する。 〈造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染 完全なドキュメントを読む