アザシチジン注射用150mg「NK」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
12-08-2022

有効成分:

アザシチジン

から入手可能:

日本化薬株式会社

INN(国際名):

Azacitidine

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

RNAに取り込まれてタンパク質合成を阻害し、殺細胞作用を示します。また、DNAに取り込まれてDNAのメチル化を阻害し、細胞増殖抑制作用を示す可能性も報告されています。
通常、骨髄異形成症候群、急性骨髄性白血病の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Azacitidine for Injection 150mg "NK"; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2022
年
06
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:アザシチジン注射用 150MG「NK」
主成分:
アザシチジン
(Azacitidine)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
RNA
に取り込まれてタンパク質合成を阻害し、殺細胞作用を示します。また、
DNA
に取り込まれて
DNA
のメチル化を阻害し、細胞増殖抑制作用を示す可能性も報告されています。
通常、骨髄異形成症候群、急性骨髄性白血病の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症を合併している。
肝臓または腎臓に病気がある。
・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、
1
日
1
回
7
日間、皮下に注射するか、点滴で静脈内に注射します。
3
週間休薬後、使用を繰り返
します。
・一定期間使用したあとで効果を見ながら使用期間を決めます。
生活上の注意
・妊娠する可能性のある女性やパートナーが妊娠する可能性がある男性は、この薬を使用している間およ
び使用後から一定期間
                                
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製品の特徴

                                1 / 6
1. 警告
本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、造血
器悪性腫瘍の治療に対して十分な知識・経験を持つ医師の
もとで、本剤の投与が適切と判断される症例についてのみ
投与すること。また、本剤による治療開始に先立ち、患者
又はその家族に有効性及び危険性を十分に説明し、同意を
得てから投与を開始すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
アザシチジン注射用
100mg「NK」
アザシチジン注射用
150mg「NK」
有効成分
1バイアル中
アザシチジン100mg
1バイアル中
アザシチジン150mg
添加剤
D‑マンニトール100mg
D‑マンニトール150mg
3.2 製剤の性状
販売名
アザシチジン注射用
100mg「NK」
アザシチジン注射用
150mg「NK」
剤形
凍結乾燥注射剤
性状
白色の凍結乾燥塊又は粉末
pH
5.5〜8.0
浸透圧比
(生理食塩液に
対する比)
懸濁液
注1)
溶解液
注2)
懸濁液
注3)
溶解液
注4)
約0.6
約0.3
約0.6
約0.3
注1)本剤1バイアルを注射用水4mLで均一に懸濁させた液
注2)本剤1バイアルを注射用水10mLで溶解させた液
注3)本剤1バイアルを注射用水6mLで均一に懸濁させた液
注4)本剤1バイアルを注射用水15mLで溶解させた液
4. 効能又は効果
○骨髄異形成症候群
○急性骨髄性白血病
5. 効能又は効果に関連する注意
「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全
性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。[17.1.1‑
17.1.5参照]
6. 用法及び用量
通常、成人にはアザシチジンとして75mg/m
2
(体表面積)を
1日1回7日間皮下投与又は10分かけて点滴静注し、3週間
                                
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