国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アザシチジン
大原薬品工業株式会社
Azacitidine
注射剤
注射剤
RNAに取り込まれてタンパク質合成を阻害し、殺細胞作用を示します。また、DNAに取り込まれてDNAのメチル化を阻害し、細胞増殖抑制作用を示す可能性も報告されています。
通常、骨髄異形成症候群、急性骨髄性白血病の治療に用いられます。
英語の製品名 AZACITIDINE FOR INJECTION 100mg "OHARA"; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2022 年 07 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アザシチジン注射用 100MG「オーハラ」 主成分: アザシチジン (Azacitidine) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について RNA に取り込まれてタンパク質合成を阻害し、殺細胞作用を示します。また、 DNA に取り込まれて DNA のメチル化を阻害し、細胞増殖抑制作用を示す可能性も報告されています。 通常、骨髄異形成症候群、急性骨髄性白血病の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症を合併している。 肝臓または腎臓に病気がある。 ・妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 回 7 日間、皮下に注射するか、 10 分かけて点滴で静脈内に注射します。 3 週間休薬後、使 用を繰り返します。 ・一定期間使用したあとで効果を見ながら使用期間を決めます。 生活上の注意 ・妊娠する可能性のある女性またはパートナーが妊娠する可能性のある男性は、適切な避妊を行ってく 完全なドキュメントを読む
品 名 アザシチジン注射用「オーハラ」(新記載要領 ) 制作日 MC 2022.8.3 E 本コード 2751-0208-40 校 作業者印 AC 仮コード 初校 佐 野 色 調 アカ A トラップ ( ) 角度 tfpt9 APP.TB 品 名 アザシチジン注射用「オーハラ」(新記載要領 ) 制作日 MC 2022.8.3 E 本コード 2751-0208-40 校 作業者印 AC 仮コード 初校 佐 野 色 調 スミ トラップ ( ) 角度 tfpt9 APP.TB - 1 - 1. 警告 本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、造 血器悪性腫瘍の治療に対して十分な知識・経験を持つ医 師のもとで、本剤の投与が適切と判断される症例につい てのみ投与すること。また、本剤による治療開始に先立 ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分に説明 し、同意を得てから投与を開始すること。 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 アザシチジン注射用 100mg「オーハラ」 アザシチジン注射用 150mg「オーハラ」 有効成分 1バイアル中 アザシチジン100mg含有 1バイアル中 アザシチジン150mg含有 添加剤 D-マンニトール100mg D-マンニトール150mg 3.2 製剤の性状 販売名 アザシチジン注射用 100mg「オーハラ」 アザシチジン注射用 150mg「オーハラ」 剤形 凍結乾燥注射剤 性状 白色の凍結乾燥塊又は粉末 pH 5.5~8.0 浸透圧比 (生理食塩液に対する比) 懸濁液 注1) 溶解液 注2) 懸濁液 注3) 溶解液 注4) 約0.6 約0.3 約0.6 約0.3 注1) 本剤1バイアルを注射用水4mLで均一に懸濁させた液 注2) 本剤1バイアルを注射用水10mLで溶解させた液 注3) 本剤1バイアルを注射用水6mLで均一に懸濁させた液 注4) 完全なドキュメントを読む