アコアラン静注用600

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

即購入

製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
17-01-2024

有効成分:

アンチトロンビンガンマ

から入手可能:

一般社団法人 日本血液製剤機構

INN(国際名):

遺伝子組換え

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

血液が過剰に固まることを阻害し、血液凝固機能を正常に戻します。
通常、先天性アンチトロンビン欠乏に基づく血栓形成傾向、アンチトロンビン低下を伴う播種性血管内凝固症候群(DIC)の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ACOALAN Injection 600; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2019
年
12
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:アコアラン静注用 600
主成分:
アンチトロンビンガンマ(遺伝子組換え)
(Antithrombin
gamma(Genetical recombination))
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
血液が過剰に固まることを阻害し、血液凝固機能を正常に戻します。
通常、先天性アンチトロンビン欠乏に基づく血栓形成傾向、アンチトロンビン低下を伴う播種性血管内凝
固症候群(
DIC
)の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。以前にこの薬の成分や、
他のアンチトロンビン
III
製剤を使用して、ショックを起こしたことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、ゆっくり静脈内に注射、または点滴で静脈内に注射します。
効果を見ながら使用期間を決めています。具体的な使用期間については医師にお聞きください。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、消化管出血(胃腸出血、下血
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対しショックの既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
アコアラン静注用600、アコアラン静注用1800は、1バイア
ル中に次の成分を含有する、用時溶解して用いる注射製剤
である。
販売名
アコアラン
静注用600
アコアラン
静注用1800
有効成分
アンチトロンビン ガンマ
(遺伝子組換え)
600国際単位 1800国際単位
添加剤
グリシン
120mg
360mg
クエン酸ナトリウム水和物
72mg
216mg
塩化ナトリウム
36mg
108mg
塩酸
適量
適量
水酸化ナトリウム
適量
適量
添付溶解液 日局注射用水
12mL
36mL
本剤の有効成分アンチトロンビン
ガンマ(遺伝子組換え)は、チャ
イニーズハムスター卵巣細胞で産生される。
3.2 製剤の性状
販売名
アコアラン静注用600
アコアラン静注用1800
色・性状
白色の凍結乾燥製剤である。本剤を添付溶解液で溶解
するとき、1mL中にアンチトロンビン ガンマ(遺伝子
組換え)50国際単位を含有する無色澄明の液剤となる。
pH
7.0~8.0
浸透圧比
約1(生理食塩液に対する比)
4. 効能又は効果
○先天性アンチトロンビン欠乏に基づく血栓形成傾向
○アンチトロンビン低下を伴う播種性血管内凝固症候群(DIC)
5. 効能又は効果に関連する注意
〈アンチトロンビン低下を伴う播種性血管内凝固症候群(DIC)〉
5.1
アンチトロンビン活性が正常の70%以下に低下した場合
に使用すること。
5.2
本剤を緊急措置以外の治療に使用する場合にあたって
は、患者のアンチトロンビン活性が正常の70%以下に低下
している場合においても、本剤の投与が医療上必要である
と判断されたときに使用すること。
6. 用法及び用量
〈効能共通〉
本剤を添付の注射用水で溶解し、緩徐に
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

ドキュメントの履歴を表示する